ル・マン初参戦となるAWAが特別カラーリングを発表。真っ赤なコルベットにメープルリーフを掲げる

2025年5月22日(木)18時36分 AUTOSPORT web


 AWAは、来月に迫ったル・マン24時間レースへのデビューを記念し、一度限りの特別なマシンカラーリングを発表した。


 今季2025年のデイトナ24時間レースでGTDクラスウイナーとなったAWAの13号車シボレー・コルベットZ06 GT3.Rは、チームの本拠があるカナダの伝統に敬意を表し、赤を基調としたカラーリングにメープルリーフをあしらったデザインを採用する。



 アンドリュー・ウォイテツコが率いる同チームは、近年ではル・マンに参戦する最初のカナダチームのひとつであり、昨年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でブロンズドライバーのオリー・フィダニがボブ・エイキン賞を受賞したことで、フランスの耐久クラシックレースのグリッドを確保した。


「これは私たちにとって単なるレースではない。世界中の人々の前で母国を代表する機会なんだ」と、ラース・カーンとマット・ベルとともに13号車コルベットをドライブするフィダニは語った。


「ル・マンでカナダの色を掲げることは、僕やチームにとってこの上ない名誉だ。カナダ国民に誇りに思ってもらえるよう、全力を尽くすよ」


「あのメープルリーフが、ミュルサンンヌ・ストレートを時速300キロを超えるスピードで駆け抜ける姿を見ることほど素晴らしいことはないだろう」


 AWAは最近、カナディアンタイヤ・モータースポーツ・パークでル・マン用シャシーのシェイクダウンテストを実施している。その後、車両はイギリスへ空輸され、WEC世界耐久選手権レースに必要な専用のコンポーネントが装着された。


 彼らはル・マンでは、WECのLMGT3レギュラーチームであるTFスポーツからサポートを受ける予定だ。TFスポーツは2台のコルベットに加え、LMP2プロ・アマクラスでオレカ07・ギブソンを走らせる。



13号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(AWA)の通常カラーリング 2025年IMSA第3戦ロングビーチ

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