【ロッテ】横山陸人が5回無失点の好投で自身初の先発勝利…池田来翔が2打席連発5打点 チームは今季最多9得点
2025年5月22日(木)21時25分 スポーツ報知
自身初の先発勝利を飾ったロッテ・横山陸人(カメラ・渡辺 了文)
◆パ・リーグ オリックス1—9ロッテ(22日・京セラドーム大阪)
昨季は救援42登板のロッテ・横山陸人投手が先発し、プロ自己最長5回で最多66球を投げ、2安打無失点の好投を見せ、自身初の先発勝利を飾った。チームは連敗を「2」で止め、借金「10」とした。
横山は初回は1番・広岡を二ゴロ、2番・西川には気迫のストレート3連投で空振り三振、3番・森を二ゴロと上々の3者凡退スタート。初回の最速は153キロだった。2回は先頭の4番・頓宮に左前打を許すと、捕手・寺地のパスボールで無死二塁のピンチ。5番・紅林を四球で歩かせると、2死二、三塁から8番・若月を捕邪飛で打ち取って無失点で切り抜けた。3回は先頭・森に右前打を許すと、後続を2本の外野フライで2死。6番・中川は三直でしのいだ。
打線は5回に茶谷の左翼フェンス直撃の適時二塁打で先制。6回には池田の3ランを皮切りに一挙5得点を奪い、6—0と引き離した。1イニング5得点以上は、3月28日の開幕ソフトバンク戦(みずほペイペイD)の6回に6得点を挙げて以来。さらに7回には池田が2打席連発となる2号2ランを放ち、この日5打点の活躍で打線を牽引。チームは今季最多9得点を奪う快勝を飾った。