【ロッテ】茶谷、左翼フェンス直撃の適時二塁打で5試合ぶりの先制 好投の先発・横山を援護
2025年5月22日(木)19時44分 スポーツ報知
5回を終え、ベンチ前でナインに迎えられる先制打を放った茶谷健太(カメラ・渡辺 了文)
◆パ・リーグ オリックス—ロッテ(22日・京セラドーム大阪)
ロッテ・茶谷健太内野手が0—0の5回2死一塁から先発左腕・田嶋の甘く入ったカットボールを捉え、左翼フェンス直撃の二塁打とした。この日の先発はプロ6年目の救援右腕・横山陸人投手。好投を続ける23歳右腕に、貴重な先取点をプレゼントした。チームは15日の楽天戦(東京D)以来、5試合ぶりの先制となった。
昨季は救援42登板した横山は、初回は1番・広岡を二ゴロ、2番・西川には気迫のストレート3連投で空振り三振、3番・森を二ゴロと上々の3者凡退スタート。初回の最速は153キロだった。2回は先頭の4番・頓宮に左前打を許すと、捕手・寺地のパスボールで無死二塁のピンチ。5番・紅林を四球で歩かせると、2死二、三塁から8番・若月を捕邪飛で打ち取って無失点で切り抜けた。
打線は初回に2安打で1死一、三塁の好機を作ったが、後続が倒れて無得点。2、3回はいずれも先頭が四球で出塁するも併殺で3者凡退に終わっていた。
チームは試合前時点で、今季ワーストの借金「11」。今月は1試合平均1・73得点と不振で、3勝12敗と苦しい戦いが続いている。