【大学野球】北海学園大が7点差大逆転で3季ぶりV 8連勝で21度目の全日本大学選手権出場決める
2025年5月23日(金)16時6分 スポーツ報知
4回2死三塁、勝ち越し打を放った北海学園大・井樫太希(カメラ・島山 知房)
◆札幌六大学野球春季リーグ戦第2節第3日 北海学園大11—9北海道文教大(23日、札幌モエレ沼公園)
北海学園大が北海道文教大を下し、無傷の8連勝で2023年秋以来3季ぶりの優勝を飾った。
勝てば優勝が決まる一戦。序盤は1部初挑戦の相手に押され、1回にいきなり3失点。3回にはソロ本塁打を浴びるなどさらに4点を失い0—7とされたが、中盤以降に打線が本領を発揮した。
4回。3連続押し出し四死球などで4点を返すと、1死満塁から4番・郡山遥翔一塁手(3年=札幌大谷)の2点適時二塁打、5番・斎藤真吾右翼手(4年=北海)の犠飛で同点。なおも2死三塁から指名打者の6番・井樫太希(3年=北海)の適時打で7点差をひっくり返し、大逆転で勝利をつかみ取った。
残り2戦を残し、8連勝で頂点に立った北海学園大。プロ注目の最速159キロ右腕・工藤泰己(4年=北海)ら強力投手陣を武器に全日本大学選手権に臨み、6月9日の1回戦で上武大(関甲新学生連盟)と対戦する。