【西武】渡部聖弥が脚を引きずり病院へ…首位打者浮上も左足首痛め交代 西口監督「軸がいなくなっちゃう」

2025年5月23日(金)21時21分 スポーツ報知

渡部聖弥

◆パ・リーグ ロッテ9—3西武(23日・ZOZO)

 西武のドラフト2位・渡部聖弥外野手が23日、帰塁の際に左足首を痛め途中交代。自身初の1試合2本塁打を含む3安打3打点で打率を3割3分1厘まで上げ、打率リーグトップに躍り出たが、暗雲が立ちこめた。

 アクシデントは8回に起こった。先頭として右前安打を放ち出塁。続くネビンが一ライナーに倒れ、急いで一塁に戻った際に左足首を痛めた。1死一塁となって迎えた中村剛の打席途中にトレーナーがかけつけ、両手で「×」マークを作るとそのまま足を引きずりながらベンチに退き、代走・長谷川が送られた。西口監督は「足をちょっとひねったみたい。(明日以降は)分からない。大丈夫でも大事を取って出さないと思う」と説明。チームを引っ張り続けた主軸を欠くことになり「(打撃の)調子がいいね、軸がいなくなっちゃう」と顔を曇らせた。渡部聖は試合後、足を引きずりながら現れそのまま病院に向かった。

 「3番・左翼」でスタメン出場。初回2死の第1打席では、小島の146キロ直球を左翼スタンドに運び今季3号ソロ。第2打席は一ゴロに倒れたが、5回2死一塁の第3打席では小島の132キロスライダーを振り抜き左翼ホームランラグーンに飛び込む今季4号2ラン。西武の新人では2006年3月29日ソフトバンク戦(北九州)の炭谷銀仁朗捕手以来、19年ぶりの1試合2本塁打を放っていた。

スポーツ報知

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