西武・渡部聖 2発&猛打賞、打率リーグトップに浮上したのち負傷...左足首ひねり交代、試合後に病院直行
2025年5月24日(土)5時30分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武3−9ロッテ(2025年5月23日 ZOZOマリン)
西武のドラフト2位・渡部聖が打率リーグトップに浮上した直後、アクシデントに見舞われた。8回の右前打で今季4度目の猛打賞。打率・331まで上げてオリックス・太田を抜いた。
しかし、次打者ネビンの一直で帰塁した際に左足首をひねって途中交代。試合後に病院へ直行した。
小島が先発した試合では22年から15連敗。そんな天敵と初対戦だった渡部聖は初回2死で3号ソロ、5回2死一塁では左中間に4号2ランを放ち、初の1試合2本塁打をマークした。
いまや打線に欠かせない存在。西口監督は「(診察の結果が)大丈夫でも明日は大事を取って使わないと思う」と明言し、「(離脱なら)軸がいなくなってしまう」と軽症を祈った。(鈴木 勝巳)