審判団が24日の中日―阪神での混乱を謝罪 紛らわしいジェスチャーだったとして試合前に両監督へ説明

2025年5月25日(日)18時6分 スポーツ報知

25日の試合前にメンバー表の交換を行った中日・井上一樹、阪神・藤川球児の両監督と、審判団(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 中日1—5阪神(25日・バンテリンドーム)

 中日—阪神の試合後に、前日24日の同戦の判定について、福家責任審判が取材に応じた。

 福家責任審判は「昨日(24日)の9回表、(打者が阪神)渡辺選手の時の3—2からの8球目、球審・小林は口ではボールと宣告いたしました。しかしながら、ジェスチャーはストライクのジェスチャーをして混乱を生じたことに対して、両チーム、また野球ファンの方にご迷惑をかけましたということを(両監督に)お伝えさせていただきました」と説明。「その後、井上監督が我々のジャッジに戸惑いがあったので、ボールなのかストライクなのか、その確認をされたということをお伝えさせていただきました。もちろん、ストライク、ボールに関して異議申し立てはできないと野球規則に書いてあるので、それは両監督ともご存じだったということで、藤川監督は(井上監督が)抗議をしたんじゃないかなと捉えられることは多分あると思うんです。それは結局、我々の不手際があったから、そういう混乱が生じたということの原因だと思っております」とした。

 また、9回2死二塁で阪神・中野が見逃し三振となった判定との関連については「それは全然、別なもの」とキッパリ否定した。

 審判団はこの日の試合前、メンバー表交換の際に両監督を交え、打者・渡辺の時に生じた混乱について、説明と謝罪と行った。

スポーツ報知

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