【ボートレースコラム】徳増秀樹 徳山相性良し!月またぎシリーズの主役だ

2025年5月25日(日)4時30分 スポーツニッポン

 ボートレース徳山では31日〜6月4日まで「西部記者クラブ杯争奪戦」が開催される。実力派がそろう中で主力メンバーは上平真二(51=広島)、徳増秀樹(50=静岡)、清水敦揮(44=岡山)、原田篤志(45=山口)、山本修一(44=岡山)、今井貴士(40=福岡)、渋谷明憲(39=大阪)、大須賀友(38=愛知)となっている。

 V候補筆頭は徳増。今年はここまで14節走り6回の優勝戦進出で3Vをマークする充実ぶり。1月25日の平和島、2月16日の宮島に3月25日の戸田と順調に優勝を重ねている。前期勝率7.16は今節出場メンバーの中でトップの数字だ。徳山相性も良好で、9回の優勝戦進出で1Vの実績があり、2018年2月4日のG1・64周年記念ではファイナルまで進んだ経験もある。

 相手筆頭が上平。前期勝率7.01は今節出場メンバー中、徳増に次ぐ2位。4月22〜27日のプレミアムG1マスターズチャンピオン(桐生)では予選3位に入るなど存在感を見せつけた。徳山は通算23回の優勝戦進出で4Vと文句なしの実績。目指すは徳山5回目の頂点だ。

 地元勢も打倒2強に燃えている。中でも最右翼は原田。4月には3日の芦屋と13日の江戸川で連続して優勝戦にコマを進めるなど、近況のリズムは上々のようだ。徳山では通算36回の6強入りで3V。昨年12月14日以来となる約半年ぶりのVゴールを駆け抜けたい。(近藤 明春)

スポーツニッポン

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