【Bリーグ】琉球・荒川颯が逆王手貢献「チャンスつかみ取りに」元練習生が13得点の大仕事

2025年5月25日(日)16時35分 スポーツニッポン

 ◇バスケットボールBリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦 琉球87—75宇都宮(2025年5月25日 横浜アリーナ)

 2戦先勝方式の第2戦が行われ、琉球(西地区1位)が1勝の宇都宮(東地区1位)を87—75(前半35—43)で破り、逆王手をかけた。両チームとも1勝1敗とし、27日に最終戦を行う。

 第4Qには、23年に練習生から契約を勝ち取った27歳ガードの荒川颯が躍動。63—67から3点シュート2本を沈め、69—69の同点に。81—75の場面では、ファストブレイクから2連続得点。勝利を決定づける活躍を見せた。

 第4Qだけで10点を挙げ、3点シュート3本を含む合計13得点を挙げた。荒川は「昨日の反省でチャンスを待ってしまった。自分でつかみ取りに行く姿勢を最初から最後まで貫き通せるように準備していた」と語った。

 B3の横浜エクセレンスなどでプレーし、琉球の一員に。「練習生だったからは全く気にしていない。B3にいる時も絶対に上の舞台で戦えるとやるべきことを自分を信じてやってきた。琉球2年目。こういう舞台に立つ経験も、天皇杯や去年のファイナルもあった。本当に自信を持って自分を信じてやっていた」と振り返った。

 桶谷大ヘッドコーチは「颯がビッグショットを決めてくれた」と評価。27日の最終戦へ向け荒川は「去年と同じところまで来た。去年足りなかったあと1勝をつかみ取りに行きたい」と力強く語った。

スポーツニッポン

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