【ボートレースコラム】小川竜太朗 デビュー初優出の次は課題克服で「A級昇格」狙う

2025年5月25日(日)4時30分 スポーツニッポン

 127期の小川竜太朗(埼玉=25)が、今期初戦の戸田一般戦(9〜12日)でデビュー初優出を果たした。「長かったです。同期は優出、優勝もしていたし、自分も早く優勝戦に乗りたかった。でも、大好きな地元・戸田。特に4日間の完全得点制で優出できたってのは凄くうれしい」と笑顔がはじけた。

 次なる目標は「A級昇格です」と力強く語る。そのためには「5、6着を減らすこと。1コーナーを2、3等で出てこられても、道中で着を落としている。もっと着順をキープしながら、前を追えるようになりたい。メリハリの利いた走り、余裕を持ってレースを見られるようになりたい」。

 まだまだ課題は山積みで、現在参戦中の下関ミッドナイト(25日まで開催)では3日目後半7Rにフライング。スタートも慎重にならざるを得ないが、逆に言えば課題の道中戦に集中できるはず。

 「乗りやすいのは海水の場ですけど、地元が(淡水の)戸田なので。それに狭い水面で練習をしているおかげか江戸川や福岡、びわこも意外と乗れている。得意ではないけど、なんとか食らいつけてはいます」と水面状況を苦にせず走れるのも大きな強み。しっかり課題を克服して、大きく羽ばたいてもらいたい。(竹村 誠二)

スポーツニッポン

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