【日本ダービー】無敗で挑むファンダムは調整順調 陣営は東京2400メートルの克服願う
2025年5月26日(月)12時40分 スポーツ報知
ファンダム
◆第92回日本ダービー・G1(6月1日、東京競馬場・芝2400メートル)
3連勝で毎日杯を制したファンダム(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父サートゥルナーリア)が無敗のダービー制覇を狙う。
21日の1週前追い切りは主戦の北村宏司騎手が騎乗。美浦・Wコースで大きく先行するヤマニンアドホック(4歳2勝クラス)、後ろにヤマニンエンディマ(5歳3勝クラス)という隊列の2番手。自己ベストの6ハロン81秒4をマークし、最先着した。鞍上は「理想とする追い切りができた。東京や距離は未知数だけど、上手に走ってくれる馬なので対応してくれると思う」と期待をかける。
その後も順調に調整は進み、25日はWコースの外めを単走で4ハロン57秒3—13秒0。リズムよく運び、しまいは脚を伸ばした。「4ハロン57秒くらいのイメージで、そのまま回ってくる感じで指示をしました。順調にきています。(東京2400メートルは)初めての条件なので、どういった競馬になるか」と辻哲英調教師は舞台克服を願う。