首位の明大敗れる V争いは3校に絞られ最終週へ 法大3回戦の先発はエース毛利
2025年5月26日(月)5時5分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球第7週第2日 明大3—8法大(2025年5月25日 神宮)
2回戦2試合が行われ、首位の明大は3—8で法大に敗れ、1勝1敗となった。優勝の可能性があるのは勝ち点3の明大、早大、立大の3校で、優勝争いは最終週に持ち越された。。
連勝なら4季ぶり優勝だった一戦で明大は初回から投手陣がつかまり大敗した。先発の三浦、3番手の高須が3失点ずつ。戸塚俊美監督が「短いイニングをつないでいければ」と思い描いた継投は決まらず、「法政に流れが行って、うちに来なかった。守備のミスも出たし、本当なら守りから流れをね。明日は勝つしかないんだからエース(毛利)でいきます」と勝ち点奪取を誓った。
▽優勝の行方 明大、早大、立大の3校に絞られた。明大は26日の法大戦に勝てば勝ち点4、9勝4敗で全日程終了。最終週の早慶戦で早大が連勝なら勝ち点4、9勝4敗で並び両校の決定戦となる。明大が法大に敗れれば勝ち点3、8勝5敗となり、勝利数で立大と並ぶ。早大は1勝しても早慶戦で勝ち点を落とせば6敗で脱落する。
▼法大・野崎(5回1失点の好投)目の前で優勝は見たくなかったので意地は見せられたかなと思います。