マンU、ストライカー補強にヴィオラFWキーンに注目？特殊な契約解除金あり
2025年5月27日（火）18時1分 FOOTBALL TRIBE
マンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）はシーズン途中にエリック・テン・ハグ前監督を解任してルベン・アモリム監督を招聘したが、成績は上がらず今季のプレミアリーグでクラブ史上最低の15位でフィニッシュ。ヨーロッパリーグでも決勝戦でトッテナム・ホットスパー（イングランド1部）に敗れた。
捲土重来を目指す来季に向けてユナイテッドはストライカーの補強に乗り出しているユナイテッドはルベン・アモリム監督の教え子であるスポルティングCPのスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュを狙っているとされているが、高額な移籍金が必要になる状況となっている。
そのなかで、イタリア『メディア・セット』によれば、ユナイテッドはより安価なオプションとしてフィオレンティーナ（イタリア1部）でプレーする所属するイタリア代表FWモイーズ・キーン（25）の獲得に興味を持っているという。
ユベントス（イタリア1部）下部組織出身のキーンは2016年にトップチームデビューを果たすと、エバートン（イングランド1部）やパリ・サンジェルマン（フランス1部）でのプレーを経て、2024年夏にフィオレンティーナへ完全移籍。今季はここまでセリエA32試合に出場して19ゴールを記録した。
そのキーンには5200万ユーロの契約解除金が存在しているが、7月の最初の2ヶ月だけ有効だという。ウルバーハンプトン・ワンダラーズ（イングランド1部）でプレーするブラジル代表FWマテウス・クーニャ（25）の獲得に迫っている一方で、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに退団の可能性が浮上するなど、攻撃陣の刷新が予想されているなかで、ユナイテッドはどのような動きを見せるのだろうか。
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