男子100Mは好調の柳田大輝が10秒25の組トップで余裕の予選突破…アジア選手権
2025年5月27日(火)16時28分 スポーツ報知
柳田大輝
◆陸上 アジア選手権 第1日(27日、韓国・クミ)
男子100メートル予選で、昨年のパリ五輪400メートルリレー代表の柳田大輝(東洋大)が10秒25(追い風1・4メートル)の5組1着で、危なげなく28日の準決勝に進んだ。東田旺洋(関彰商事)は10秒29(追い風1・4メートル)も3組2着で突破。
柳田は9日の関東学生対校選手権で追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒95をマークして優勝すると、18日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)では19年ドーハ世界陸上金メダルのクリスチャン・コールマン(米国)らを破って優勝。それでも、東京世界陸上(9月)の参加標準記録(10秒00)を目指していただけに「優勝できたことはもちろんいいですが、どの選手も夏に向けて絶対にギアが上がってくる。まずは代表権を取ることからですけど、世界陸上で負けないように練習していきたい」と気合を入れ直していた。