男子1万メートルの鈴木芽吹は銀メダル インドのシンに惜敗も強さを見せつける…アジア選手権

2025年5月27日(火)17時10分 スポーツ報知

鈴木芽吹

◆陸上 アジア選手権 第1日(27日、韓国・クミ)

 男子1万メートル決勝で、4月の日本選手権を初制覇した鈴木芽吹(トヨタ自動車)が28分43秒84(タイムは速報値)で銀メダルを獲得した。優勝は28分38秒63でG・シン(インド)。前回大会は駒大の先輩、田沢廉(トヨタ自動車)が制覇している。

 中盤以降、集団の後方で冷静にレースを進めた鈴木。ラスト1000メートルで前に出たが、最後の1周はシンがさらにペースを上げ、惜しくも2位となった。

 鈴木は4月12日に日本選手権1万メートルを制し、今月18日にはセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)3000メートルに出場。日本勢2番手の6位に入った。連戦が続く中で「きつい部分もあったが、(9月の東京)世界陸上を狙う上で連戦は避けては通れない。このくらいできなければ代表になっても戦えない」とし、今大会へ向けても「アジアチャンピオンになって世界陸上に行きたい」と気合を入れ直していた。

スポーツ報知

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