デ・ブライネ退団のマンC、フランス代表初選出のリヨンMFシェルキを狙う?
2025年5月28日(水)9時0分 FOOTBALL TRIBE

マンチェスター・シティ(イングランド1部)はプレミアリーグ5連覇を目指したものの、首位のリバプール(同1部)とは13ポイント差の3位フィニッシュ。シーズン中盤に大失速もあったが、なんとか来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
そのなかで、シティは2015年夏にボルフスブルク(ドイツ1部)から加わって以降、正確無比なパスと強烈なシュートを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが今季限りでクラブを旅立つ状況となっている。
その後釜を探しているシティだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、オリンピック・リヨン(フランス1部)に所属するフランス代表MFラヤン・シェルキ(21)の獲得に興味を持っており、移籍金などについて情報収集を行なったようだ。
リヨン下部組織出身のシェルキは卓越したボールコントロールに強烈なシュートを武器に2019年にトップチームデビュー。今季は公式戦44試合に出場して12ゴール20アシストの数字を残しており、6月のフランス代表メンバーにも初選出されている。
なお、シティはノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(25)にも興味を持っているとのこと。覇権奪還を目指す来季に向けてシティはどのような補強政策を進めるのだろうか。