【NBA】ペイサーズ 25年ぶりNBAファイナル進出へ王手!ハリバートンがトリプルダブルの大暴れ

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　◇NBAプレーオフ東カンファレンス決勝・第4戦　ペイサーズ130ー121ニックス（2025年5月27日）

　NBAペイサーズは、27日（日本時間28日）に東カンファレンス決勝第4戦でニックスと対戦。“エース”タイリース・ハリバートンがトリプルダブルの大活躍で25年ぶりのNBAファイナル進出へ王手をかけた

　ペイサーズは第1戦でハリバートンの同点ブザービーターシュートから延長戦の死闘を制した勢いのまま、敵地で2連勝を飾った。本拠地に戻って迎えた第3戦では最大20点リードしたが、ニックスの猛追を受けて逆転負けを喫した。

　本拠地で王手をかけるためにも負けられない第4戦。前半からエースが躍動した。第1Qからエンジン全開のハリバートンは前半だけで20得点をマークするなど前半は69—64とリードして折り返した。

　後半に入っても勢いは止まらず。ハリバートンが32得点15アシスト12リバウンド0ターンオーバーでトリプルダブル達成。パスカル・シアカムが30得点、アーロン・ニスミスが16得点マークした。そして途中出場のベネディクト・マサリンも20得点の躍動。ニックスの追撃をしのいで勝利した。対戦戦績3勝1敗で、99ー00シーズン以来、25年ぶりのNBAファイナル進出へ王手をかけた。

　次戦は29日（同30日）にニックスの本拠地で第5戦が行われる。

　▼タイリース・ハリバートン　第3戦は失望させてしまったから最初からしっかりプレーしようと思った。きょうはリバウンドがたくさん取れてよかった。しっかり今日できなかったことを反省して、敵地でタフなアリーナになるけど、第5戦に向けて準備したい。

　《セレブファンたちが敵地まで駆けつけるも敗戦…》対戦戦績1勝2敗で迎えたニックス。セレブファンたちが敵地まで駆けつけた。ニックスの大ファンである映画監督のスパイク・リー氏もカンヌ国際映画祭を終えて、敵地で大応援を送った。しかし選手たちはその声援に応えきれなかった。前半から64—69とリードを許すと、後半に入っても勝ち越すことは出来なかった。ジェイレン・ブランソンがチーム最多31得点。ジョシュ・ハートが12得点11リバウンド、カール・アンソニータウンズが24得点12リバウンドがダブルダブルを達成したが勝利にはつながらなかった。