鈴木誠也、初回にフェンス直撃のセンターへの先制二塁打 両リーグトップの今季５１打点目
2025年5月29日（木）9時25分 スポーツ報知
◆米大リーグ カブス—ロッキーズ（２８日、米イリノイ州シカゴ＝リグレーフィールド）
カブス・鈴木誠也外野手が２８日（日本時間２９日）、本拠地・ロッキーズ戦に「３番・ＤＨ」で先発出場し、初回１死一塁の第１打席に中堅フェンス直撃の先制適時二塁打を放ち、今季通算５１打点目を挙げた。カウント１—２から先発右腕ゴードンの８５・６マイル（約１３７・８キロ）の甘く入ったスライダーを完璧に捉えると、打球速度１１１・７マイル（約１７９・８キロ）の弾丸ライナーが中堅フェンスに直撃した。これで９試合連続安打もマーク。２試合連続の先制打となった。
前日２７日（同２８日）の同ロッキーズ戦では「３番・ＤＨ」で先発出場し、３回に先制の左前適時打を放ち、今季メジャー最速で５０打点に到達し、シーズン１４７打点ペース。自己最高は２３年の７４打点を大幅に上回る勢いとなっていた。
前日には、３年ぶり２度目の週間ＭＶＰを受賞。先週は２０日（同２１日）の敵地・マーリンズ戦で２ラン含む３安打４打点、２３日（同２４日）の敵地・レッズ戦では８回に試合を決める１３号３ラン、２５日（同２６日）の同戦で８回に１４号決勝３ランを放つなど、２５打数１２安打の打率４割８分、３本塁打、１０打点をたたき出していた。
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