エンゼルス・大谷勢い止まらず！１試合２発の翌日は５打席全出塁＆盗塁と「スーパーマン」ぶりに拍車
2023年6月14日（水）14時32分 ココカラネクスト
大谷の勢いは止まらない(C)Getty Images
エンゼルス・大谷翔平投手は１３日（日本時間１４日）に敵地で行われたレンジャーズ戦に「２番・指名打者」で先発出場。前日は１試合２発と驚愕のパワーを見せたが、この日は自己最多タイとなる１試合５出塁を記録、２打数２安打３四球、盗塁も記録するなどスキのないプレーが光っている。
【動画】１試合２発の翌日、第１打席でいきなりの二塁打とバットが止まらない大谷
初回一死走者なしの１打席目。相手左腕ブラッドフォードの内角チェンジアップを捉えて、右翼線へ二塁打をマーク。これで１０試合連続安打とすると、２打席目は四球を選んで出塁。３打席目もこの試合でメジャーデビューとなった右腕ホワイトから右前打を放ち、これで３試合連続のマルチ安打となった。相手守備の乱れをつく好走塁で本塁に生還した。第４打席も申告敬遠を受け、出塁した。
１点リードで迎えた第５打席は９回二死から四球を選んで出塁すると二盗を決め、今季１０個目となる盗塁をマーク。さらに３番・ドル—リーの適時打で７点目のホームを踏んだ。
前日は今季最長の１４０メートルの同点弾、延長１２回に勝ち越しの２ランを放つなどリーグ最速の２０号に到達。ジャッジを抜き去り、ホームランキング争いでもトップに立った。
試合は大谷の活躍もあり７−３と逆転勝ち。リーグ首位のレンジャーズとの４連戦で連勝を果たし、貯金は今季最多の「７」、ここ最近９試合で８勝と波に乗ってきた。その中心に大谷がいるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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