横浜ゴム、2024年パイクスピーク参戦車両にADVANタイヤを供給。3年連続の総合優勝を狙う
2024年6月19日(水)16時24分 AUTOSPORT web
6月19日、横浜ゴムおよびアメリカのタイヤ販売会社であるヨコハマタイヤ・コーポレーションは、6月23日にアメリカのコロラド州で開催される『第102回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』に参戦する6クラス15台に、グローバルフラッグシップタイヤブランドの『ADVAN(アドバン)』タイヤを供給すると発表した。
1916年から開催されている伝統ヒルクライムレースのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは、別名『雲へ向かうレース』と呼ばれ、標高2862mのスタート地点から標高4302mにあるゴールまで、およそ20kmを争う。
同レースにおいてヨコハマタイヤ装着マシンは、2020年、2022年、2023年に総合優勝を果たしており、2024年は“3年連続総合優勝”を目指す年でもある。
そんな節目の2024年パイクスピークに、横浜ゴムはヒョンデサポートチームから参戦する3台の電気自動車にタイヤを供給。2年連続優勝中のロビン・シュート、WRC世界ラリー選手権を戦うダニエル・ソルドが駆るヒョンデ・アイオニック5 N TAスペックは、レーシングタイヤ『ADVAN A005』を履く。
タイムアタック1クラスでは、同じく2年連続優勝を飾っているデイビッド・ダナヒューなどの有力選手に『ADVAN A005』およびウルトラハイパフォーマンスタイヤ『ADVAN Sport V107』を供給する。
また、パイクスピークGT4トロフィー・バイ・ヨコハマには、ストリートスポーツタイヤの『ADVAN A052』をワンメイク供給。同クラスは昨年までのポルシェワンメイクレースから、今年は他メーカーのGT4車両が参戦可能となり、よりエキサイティングなレースが期待されている。
横浜ゴムは、「『ADVAN』最大化への挑戦『ADVAN CHALLENGE』のテーマの下、3年連続の総合優勝を目指します」としている。
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