「ベッツだけではない」チーム一丸のド軍が3発で勝利! 大谷翔平、21号の先頭打者弾! スミス&フリーマンとアーチ競演
2024年6月21日(金)7時5分 ココカラネクスト

ドジャースの新しい上位打線が火を噴いた(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月20日(日本時間21日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打1打点2四球という成績だった。チームは5-3で勝利している。
【動画】センターへ見事な放物線を描く!大谷翔平が21号本塁打を放つシーン
大谷は初回の第1打席で中堅へ21号ソロを放った。ドジャース移籍後では初めてとなる自身7本目の先頭打者弾となり、打球速度は101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離は427フィート(約130.1メートル)だった。
米メディア『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は自身のXで「先頭打者ホームランを打てる選手はムーキー・ベッツだけではない。ショウヘイ・オオタニは、この試合の先頭打者としてホームランを打ち、今季のホームラン数は21本。これでナ・リーグ単独トップとなった」と、「1番」大谷の活躍を称えている。
この一発で、ブレーブスのマルセル・オズナを抜いてナ・リーグ単独トップに立った大谷。2回の第2打席は四球、4回の第3打席は空振り三振、6回の第4打席は中飛に倒れている。8回の第5打席は二死二塁で申告敬遠だった。
チームは大谷の一発で1点を先制すると、3回にも2点を加え、4回にはウィル・スミス、フレディ・フリーマンの連続本塁打で5-0。1番・大谷、2番・スミス、3番・フリーマンの“新上位打線”が火を噴いた。試合後半にロッキーズに3点を返されて追い上げられたが、そのまま逃げ切った。
主力のムーキー・ベッツが左手骨折で離脱の中、チーム一丸でこの危機を乗り越えようとしている。大谷は「1番」に座ってから2本塁打を含む4試合連続で安打を放ち、6月後半に入って、勢いはもう止まらない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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