「マーリンズにとって脅威」大谷翔平“伝説の地”で2戦連発10号!現地実況も恐れ入った
2025年5月7日(水)9時35分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月6日 マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた6回の第3打席に今季2度目の2戦連発となる10号本塁打を放った。
1—2で迎えた6回先頭だった。2番手左腕ベネジアーノの甘く入ったスライダーを完璧に捉えると、右翼上段へ一直線。打球速度109マイル(約175.4キロ)で、飛距離は403フィート(約122.8メートル)の一発だった。
現地実況も「大谷翔平が右翼へ深い一発を放った。彼は依然としてマーリンズにとって脅威であり続けている」と伝えた。
大谷にとってマーリンズの本拠ローンデポ・パークは2023年春のWBCで世界一、さらに昨季、メジャー史上初の「50—50(50本塁打、50盗塁)」の偉業を達成した“伝説の地”。通算でも5試合で23打数9安打の打率.391、4本塁打、14打点と好相性だ。
自身34試合目で2桁10号に到達。54本塁打を放った昨季は35試合目で到達しており、昨季を1試合上回るペースでの到達となった。本塁打ペースは現時点で47本ペースだ。この日、リーグトップのフィリーズ・シュワバーが12号を放っており、トップと2本差は変わらなかったが、メジャーで今季初めて10本塁打、10盗塁に到達した選手となった。