大谷翔平はユニ売り上げも規格外! MLB公式の独自ランキングに「天才は最も目立つ顔の一人」と反響拡大

2023年7月11日(火)17時0分 ココカラネクスト

オールスターを前にファンからサイン攻めにあった大谷。その人気ぶりは球界でも屈指だ。(C)Getty Images

 二刀流戦士の異能ぶりは、収益にも影響を及ぼしている。現地7月11日、MLB公式サイトはシーズン前半戦での選手ユニホーム売上ランキングトップ20を発表。アメリカン・リーグのトップは大谷翔平(エンゼルス)となった。

 今シーズンの前半戦、とりわけ6月の大谷は異次元だった。打っては打率.394、15本塁打、29打点、4盗塁、OPS1.444、長打率.952と驚異的なスタッツをマーク。投げても5先発で2勝(2敗)、WHIP1.22、奪三振率10.98の堂々たる成績を残した。

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 現地メディアでも連日のように話題を集め続けた大谷。ゆえに今回のランキングも妥当と言えよう。多士済々のアメリカン・リーグでトップのセールスを誇った結果は米メディアでも小さくない話題となっている。

 米老舗専門誌『Sports Illustrated』が運営するエンゼルスの専門サイト『Halos Today』は「驚くような結果ではない。彼があれだけの価値を持つ理由のひとつでもある」と分析。そのうえで「永遠のMVPになりつつあり、フリーエージェントを前に最高のシーズンを過ごしている彼のユニホームは今後も売り上げを伸ばし続けるだろう」と強調している。

 また、スペイン紙『AS』は「二刀流の天才は、今やメジャーリーグで最も目立つ顔の一人である。ユニホームの売り上げの多さは、それを如実に物語っている」と絶賛。あらためて大谷の認知度の高さを感じさせている。

 ちなみに両リーグで比較した場合には大谷は2位。彼を上回る売り上げを記録したのは、ブレーブスの若き主砲ロナルド・アクーニャJr.。前半戦で打率.331、21本塁打、OPS.990、41盗塁と大暴れをした25歳の人気も半端ではないのだ。

 ただ、アクーニャJr.のトップセールスには驚きの声もある。北米スポーツの情報を網羅するインドのスポーツ専門サイト『Sports Keeda』は「ファンはオオタニがナンバーワンではないことにとても驚いている」とランキングに対するSNS上で反響の大きさを紹介した。

 あくまでユニホームの売り上げに過ぎない。だが、大谷が球界に与えている影響の大きさを表すには十分な結果と言えるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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