日産自動車、新型アリア発表とともに新ロゴ、エンブレムを発表。未来へと舵を切る姿を表現
2020年7月15日(水)16時54分 AUTOSPORT web

日産自動車は7月15日、新型クロスオーバーEV『アリア』を発表するとともに、新しい企業ロゴ、エンブレムを発表した。新しいロゴは、日産の豊かな歴史とイノベーションの伝統とともに、未来へと舵を切る日産の姿を表現している。
日産自動車のロゴは、かつてはレッドの円とブルーの長方形が組み合わされたロゴが採用され、比較的太い文字で『NISSAN』の文字が記されていた。2001年からは、立体的な円と長方形が組み合わされたものが使われてきた。
この日発表された新しいロゴは、丸い太陽と、それを貫く水平のラインで構成された『至誠天日を貫く』という言葉を表現する点は変わらないが、よりしなやかさを増し、日産自動車の情熱を表すものとなった。
新しいロゴは、豊かな歴史とイノベーションの伝統とともに、未来へと舵を切る日産の姿を表現しているという。これまで同様『NISSAN』の文字をロゴの中央に配置することで、過去の名車や進化の歴史を想起させ、ひと目で日産ブランドと認識できるデザインとされた。
今後このロゴは、『新しい時代においてもイノベーションを提供し続ける』という日産の決意を象徴しており、今後の新型車に随時採用されていく。
サーキットでも今後順次この新しいロゴが登場するはずで、レーシングカーのボディに描かれていくことになりそうだ。