2部得点王のエスパニョールFW、メディカルチェック受診の数時間後に契約解除条項を行使してクラブ退団
2024年7月16日(火)15時12分 サッカーキング
エスパニョールは15日、FWマルティン・ブライトバイテが契約解除条項を行使し、クラブを退団したことを発表した。
1部昇格プレーオフで最後の“1枠”を勝ち獲り、ラ・リーガ復帰を果たしたエスパニョールに激震が走った。発表によると、2023−24シーズンのセグンダ得点王となったFWマルティン・ブライトバイテが、2025年夏までの現行契約に盛り込まれていた契約解除条項を行使し、クラブを退団したとのことだ。同日に実施されたエスパニョールのメディカルチェックには参加しており、公式SNSにもその様子が「ペリコのみんな、おはよう! 僕は戻ってきた」という文面とともに投稿されていた中、それから数時間後に退団が発表される異例の事態となった。
1991年6月5日生まれのブライトバイテは現在33歳。母国デンマークのエスビャウでプロキャリアを始めた後、トゥールーズやボルドーなどを経て、2019年冬にレガネスに加入。ラ・リーガ初挑戦ながら半年間で4得点7アシストを記録すると、翌2019−20シーズンも前半戦から存在感を発揮したことで、2020年冬に少なからず波紋を呼んだバルセロナの“緊急補強”の対象者としてブラウグラナのシャツに袖を通すことに。在籍2年半でクラブ公式戦58試合に出場し10得点を挙げた。
2022年夏に3年契約を締結したエスパニョールでは、チームはセグンダ降格の憂き目にあったものの、加入1年目からリーグ戦で10得点をマークすると、2年目の2023−24シーズンはリーグ戦22得点と大暴れ。前述した通り、セグンダ得点王に輝くとともに、1年でのラ・リーガ復帰の立役者となっていた。
なおスペイン紙『アス』は、エスパニョールには1ユーロたりとも入ってこないと指摘。両者の契約解除条項としては60万ユーロ(7月16日以降は1500万ユーロ)の解除金が設定されていたが、それはセグンダに所属している間のみ有効だったという。そのため、ラ・リーガに昇格した今夏、選手側から契約解除条項を行使したにも関わらず、無償でクラブを退団することが可能だったと伝えている。
1部昇格プレーオフで最後の“1枠”を勝ち獲り、ラ・リーガ復帰を果たしたエスパニョールに激震が走った。発表によると、2023−24シーズンのセグンダ得点王となったFWマルティン・ブライトバイテが、2025年夏までの現行契約に盛り込まれていた契約解除条項を行使し、クラブを退団したとのことだ。同日に実施されたエスパニョールのメディカルチェックには参加しており、公式SNSにもその様子が「ペリコのみんな、おはよう! 僕は戻ってきた」という文面とともに投稿されていた中、それから数時間後に退団が発表される異例の事態となった。
1991年6月5日生まれのブライトバイテは現在33歳。母国デンマークのエスビャウでプロキャリアを始めた後、トゥールーズやボルドーなどを経て、2019年冬にレガネスに加入。ラ・リーガ初挑戦ながら半年間で4得点7アシストを記録すると、翌2019−20シーズンも前半戦から存在感を発揮したことで、2020年冬に少なからず波紋を呼んだバルセロナの“緊急補強”の対象者としてブラウグラナのシャツに袖を通すことに。在籍2年半でクラブ公式戦58試合に出場し10得点を挙げた。
2022年夏に3年契約を締結したエスパニョールでは、チームはセグンダ降格の憂き目にあったものの、加入1年目からリーグ戦で10得点をマークすると、2年目の2023−24シーズンはリーグ戦22得点と大暴れ。前述した通り、セグンダ得点王に輝くとともに、1年でのラ・リーガ復帰の立役者となっていた。
なおスペイン紙『アス』は、エスパニョールには1ユーロたりとも入ってこないと指摘。両者の契約解除条項としては60万ユーロ(7月16日以降は1500万ユーロ)の解除金が設定されていたが、それはセグンダに所属している間のみ有効だったという。そのため、ラ・リーガに昇格した今夏、選手側から契約解除条項を行使したにも関わらず、無償でクラブを退団することが可能だったと伝えている。