F1スペインGP、1年契約で2020年のカレンダー入りが確定。ドイツGP消滅の可能性高まる

2019年8月28日(水)7時48分 AUTOSPORT web

 F1はスペインGPが2020年もバルセロナ・カタロニア・サーキットで開催されることを正式に発表した。


 カタロニア政府、リアル・オートモビル・クラブ・デ・カタロニア(RACC)、ムンマロー市議会によって形成されたパートナーシップのもと、バスセロナ・カタロニア・サーキットとの契約が結ばれたことを、27日、F1は明らかにした。


 1951年に初開催されたF1スペインGPは、3回の空白期間がありながら、1986年からは毎年行われており、カタロニアでの開催は2020年に30回連続の節目を迎える。


 スペインGPは2019年でカレンダーから消滅する可能性が懸念されてきたが、最近では1年のみの新契約を結ぶ見通しであるといわれており、その推測どおりの発表が行われた。F1の会長兼CEOのチェイス・キャリーは「今後数カ月の間にさらに協議を重ね、利益をもたらす、この関係をさらに延長するかどうかを検討する」と述べている。


 2020年F1カレンダーには新たにベトナムとオランダが加わることが決まっている。チーム側は史上最多の年間22戦への拡大には同意したといわれているが、それでも現在開催されているグランプリが1戦カレンダーから落とされることになり、スペインGP継続確定によってドイツGPの消滅の可能性が高まったと考えられている。


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