「私はバイエルンを愛している」…サリハミジッチSDの契約延長が発表!

2022年8月30日(火)15時41分 サッカーキング

バイエルンがサリハミジッチSDとの契約を延長 [写真]=Getty Images

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 バイエルンは30日、同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

 現役時代、サリハミジッチ氏は1998−99シーズンから2006−2007シーズンまでの9シーズンをバイエルンで過ごした。公式戦通算で365試合に出場して47ゴールを記録。6度のブンデスリーガ制覇や4度のDFBポカール優勝を経験しただけでなく、2000−01シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)のタイトル獲得にも貢献した。

 現役引退後、2017年8月にSDとしてバイエルンに復帰。2020年7月からはクラブの取締役にも就任。当初の契約は2023年6月30日までとなっていたが、29日の夜に開かれた監査役会にて、全会一致で2026年6月30日までの延長に合意したという。

 サリハミジッチ氏がクラブに復帰してから、バイエルンはブンデスリーガを5回、DFBポカールを2回制覇。さらに、CLやUEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップなど数多くのタイトル獲得を経験している。補強面では主力選手の流出が相次いだことで批判の的となったこともあったが、今夏はセネガル代表FWサディオ・マネ、オランダ代表DFマタイス・デ・リフト、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、モロッコ人DFヌサイル・マズラウィらを獲得。怒涛のブンデスリーガ11連覇やCLタイトル獲得に向けて、戦力の強化に成功していた。

 契約延長に際し、サリハミジッチ氏はバイエルンのクラブ公式サイトにてコメントを発表。「私を信頼してくれた監査役会、特にあらゆる場面で私のアイデアや計画をサポートしてくれたヘルベルト・ハイナー会長に感謝したい。これはいつも言っていることだが、私はバイエルンを愛している。ミュンヘンは私の故郷だ。良好かつ強力な関係を2026年まで継続できることを非常に思っている。健全な財政感覚に基づき、毎シーズン国内外で競争力を高め、最終的には成功を収めるチームをファン・サポーターに提供することが私の目標だ。同時に、取締役全員の目標でもある。そのために、私はこれからも全力を尽くす」と語った。

サッカーキング

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