PFA年間最優秀選手はハーランドで個人賞4冠達成! 最優秀若手賞はサカが選出

2023年8月30日(水)8時53分 サッカーキング

(左)ハーランドと(右)サカ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 イングランドプロサッカー選手協会(PFA)は29日、2022−23シーズンの年間最優秀選手と最優秀若手選手を発表した。

 イングランド国内でプレーする選手が対象のPFA年間最優秀選手賞は、マンチェスター・Cに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが選ばれた。なお、プレミアリーグのデビューシーズンに同賞を受賞したのは、2001−02シーズンの元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏以来、初の海外選手になった。

 また、23歳以下の選手が対象のPFA年間最優秀若手選手賞は、アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカが輝いた。アーセナルの選手でこの賞を受賞したのは、元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏(2007−08)、元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー氏(2010−11)以来、プレミアリーグでは3人目となった。

 現在23歳のハーランドはドルトムントから昨夏マンチェスター・シティに加入し、2022−23シーズンの公式戦53試合出場で52ゴール9アシストを記録。プレミアリーグ、FAカップ、チャンピオンズリーグ制覇の“トレブル”達成に大きく貢献したほか、プレミアリーグでは35試合出場で36ゴールを挙げ、1シーズンの最多得点記録を塗り替えるなど、数々の記録を更新した。

 すでにイングランドサッカー記者協会(FWA)選出の年間最優秀選手賞と、プレミアリーグの2022−23シーズンのプレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間MVP)、ヤングプレーヤー・オブ・ザ・シーズン(年間最優秀若手選手)を受賞していたことから、プレミアリーグの個人賞4冠を達成した。

 現在21歳のサカは公式戦48試合出場で15ゴール11アシストを記録。プレミアリーグでは38試合出場で14ゴール11アシストを記録し、イギリスメディア『Squawka』によると、アーセナル史上最年少で2桁得点&アシストを達成するなど、2位と躍進したチームに大きく貢献した。

■PFA年間最優秀選手賞
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)

▼候補者
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
マルティン・ウーデゴーア(アーセナル)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
ハリー・ケイン(トッテナム/現バイエルン)

■PFA年間最優秀若手選手賞
ブカヨ・サカ(アーセナル)

▼候補者
アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
ジェイコブ・ラムジー(アストン・ヴィラ)
モイセス・カイセド(ブライトン/現チェルシー)
エヴァン・ファーガソン(ブライトン)

サッカーキング

「年間最優秀」をもっと詳しく

「年間最優秀」のニュース

「年間最優秀」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ