侍ジャパン投打の怪物を米メディアが警戒!「彼らの活躍があればWBC優勝も可能だ」と評された二人とは?

2022年10月21日(金)18時10分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 野球日本代表の侍ジャパンは、来月5日よりNPB球団やオーストラリア代表と強化試合を行う。すでに代表メンバーも発表されており、初代表15名などフレッシュな顔ぶれとなった。

 今回の強化試合は、来年3月に開催される第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)へ向けた試金石となる貴重な実戦の場であることは言うまでもない。多くの若手選手はもちろん、経験豊富な中堅プレーヤーも来年の大舞台を見据えた戦いに挑む。

【関連記事】原巨人 浅野獲りで加速する「追いこまれる選手」とは


 だが、その中でもすでに3度目の大会制覇を狙う日本の中心として、2人の20代選手に国内外から高い期待が寄せられている。

 今季、セ・リーグ打撃タイトル三冠に輝いたヤクルトの村上宗隆、そして令和初の完全試合を達成した千葉ロッテの佐々木朗希だ。ともに20代前半でありながら『怪物』と称される両者の実力はすでに米国メディアにも広く知れ渡っており、米野球メディア『CALL TO THE PEN』では日本のWBC優勝のキーマンとして報じている。

 同メディアは村上の今季の成績について「2022年にNPB史上最年少で三冠王になるなど、さらにレベルアップを遂げた。そのスイングで、打線に圧倒的な厚みが加わる」と称えた。

 また、佐々木のスキルも評価しており「完全試合達成など驚異的な成績を残し、すでに日本屈指の投手であることに疑いの余地はない」と印象を綴っている。

 他にも、来年のWBCでの両選手の活躍を見据え「ムラカミとササキにとっては、スターダムをさらに拡大するチャンスでもある」と指摘しており、その上で「WBCは、MLBファンにとって、この若きコンビを何年も前に見ることができるチャンスでもある。ササキ、ムラカミの活躍をいち早く目にすることができる」として、米国内ファンからの関心が高いことも強調した。

 加えて、同メディアは日本の世界一獲得の可能性にも言及し「ササキとムラカミが期待通りの活躍をすれば、WBCで日本の優勝も十分にあり得るだろう」と、大舞台での両雄のパフォーマンスに期待を込めた。

 今季は、一気に飛躍のシーズンを送ることとなった村上と佐々木。来年のWBCの戦いを通じて、その名を世界中に轟かせることも間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「WBC」をもっと詳しく

タグ

「WBC」のニュース

「WBC」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ