格下相手にPK勝利のマンC、グラウンドスタッフは思わぬ“敵”に苦戦
2017年10月25日(水)13時30分 サッカーキング
格下相手に思わぬ苦戦を強いられたマンチェスター・Cだが、試合前にはスタッフも別の“敵”に手を焼いていたという。24日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
本拠地エティハド・スタジアムでの一戦に向けた準備を終えて、試合開始を待っていたグラウンドスタッフ。しかしキックオフ直前に、1匹のリスがコーナーフラッグ付近に現れたことで、彼らに新たな仕事が課されることとなった。
スタッフらはまず、持っていたピッチフォーク(熊手)でリスを捕まえようとしたが、素早いリスを捕まえることができず。さらにホウキなどを持ち出して総力戦を挑んだが、リスはお構いなしに逃走を続けたという。この珍事に、クラブも公式ツイッターで「リス 1−0 グラウンドスタッフ」とつぶやき、リスの動きを称えたほどだった。
リスの逃走劇は8分間にも及び、その間一度は捕獲されながらも腕の中からの脱走に成功。しかし、1人の若いスタッフにピッチフォークで動きを止められて、あえなく“御用”となり、ピッチを後にしたという。なお同紙によると、リスの走行距離は約90m、最高時速は約20kmを記録したということだ。
(記事/Footmedia)