契約が残り2年のケイン、延長交渉はW杯後まで保留か…パラティチMDは「非常に楽観的」とも

2022年10月29日(土)17時53分 サッカーキング

ケインとトッテナムの現行契約は2024年6月末まで [写真]=Getty Images

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 トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの契約延長交渉は、FIFAワールドカップカタール2022後に行われるようだ。28日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 報道によると、ケインとトッテナムの現行契約は2024年6月末まで。契約延長の交渉はまだ開始されておらず、トッテナムでのハーフシーズンと、カタールでのW杯に焦点を当てているとされている。2021年の夏にはマンチェスター・C移籍の噂も盛んに報じられたが、昨年11月にアントニオ・コンテ監督が就任してからはプレーを楽しめているようで、今シーズンの開幕前には適切な時期に話し合いを実施することも示唆している。

 なお、トッテナム側としては、契約最終シーズンのまま2023−24シーズンに入ることは避けたいとも伝えられている。

 また、10月初旬には同クラブのマネージングディレクター(MD)を務める、ファビオ・パラティチ氏がケインについてコメント。新契約の締結について、「非常に楽観的」という旨を、以下のように語った。

「ケインはこのクラブのシンボル。史上最多のスコアラーであり、イングランドの主将だ。我々は自信を持っているし、常にコンタクトも取り合っている。彼とクラブの間には素晴らしい関係があり、我々は非常に楽観的だ」

 加えて、トッテナムはケインの他にもデンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルク、イングランド代表DFエリック・ダイアーとの新契約締結にも熱心であるとのこと。ホイビュルクとは合意間近という訳では無いものの、すでに事前交渉が開始しており、ダイアーの契約延長もW杯後に話し合われる予定と報じられた。『イブニングスタンダード』の予測では、ケインほどホイビュルクとダイアーの交渉は難しくならないとされている。

 少年時代からトッテナムで育ってきたケイン。クラブのシンボルは、このままトッテナムとの契約延長という選択をするのか。

サッカーキング

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