リヴァプールのクアンサーは一流選手を日々研究…「本当に年中無休で勉強しているんだ」

2023年11月17日(金)4時32分 サッカーキング

研究熱心な一面を見せたクアンサー [写真]=Getty Images

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 リヴァプールに所属するU−21イングランド代表DFジャレル・クアンサーは、ピッチ外で勉強家な一面を持っているようだ。16日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在20歳のクアンサーは、リヴァプールの下部組織出身で、今シーズンの8月にプロデビューを果たしたばかり。翌月のウルヴァーハンプトン戦で初先発を飾り、3−1の勝利に貢献すると、以降はカップ戦を中心にプレー。幼い頃から継続的に世代別代表にも選出され続けている。

 将来を期待されるクアンサーだが、著しい成長は“勉強家な一面”が要因である模様。「僕はテレビ映像の代わりに、高所から撮影した映像をもらっている。バックラインの動きやちょっとしたことまで全部わかるんだ」と通常とは異なる角度の試合映像を参考にしていると明かした。

 また、「僕が学ぶ方法は選手を見ることなんだ。彼らはトップレベルで400から500試合はプレーしている」と述べ、「彼らを見ないのは愚かなことだよ。資料を持っていながら、それを捨ててしまうようなものだ」と自身がトップ選手たちのプレーを多く見ながら、学習していると告白している。

 さらに、「フィルジル・ファン・ダイクは何でも簡単にやってのける。僕が彼の隣にいてもそれは同じさ。本当に年中無休で勉強しているんだ」とチームメイトを参考にしていると語り、「いろんな国の守備を見るのが好きなんだ。スペインではセルヒオ・ラモス、イタリアではレオナルド・ボヌッチを見てたし、時には夢中になって南米のディフェンダーを見ることもある。特にアルゼンチン人、クリスティアン・ロメロの守備が好きなんだ」と研究熱心な側面をうかがわせた。

サッカーキング

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