「ドイツはまとまっていない」W杯日本代表のドイツ戦で大物OBが勝利宣言!「最低でも引き分け。勝つチャンスはある」

2022年11月20日(日)13時2分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 サッカーワールドカップカタール大会に挑む日本代表。11月17日に行われたカナダ代表戦では1−2と逆転負けを喫し、攻守で不安を残す内容となった。また、一部の主力選手は現在もコンディション調整が続いていることからも、チーム状況は良好とはいえない状況だ。

 その中で迎える23日の大会初戦では優勝候補のドイツ代表と相対する。ドイツは前回大会でのグループリーグ敗退という苦い記憶を払拭すべく、日本戦に総力を挙げて向かってくることは大いに予想される。

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 厳しい試合内容となることが見込まれる初戦の日本だが、ある大物代表OBからは日本を後押しする、頼もしい言葉が投げかけられている。

「初戦でプレッシャーがあるのはドイツ。勝てない相手ではない」

 そう語るのは現役時代、日本代表の背番号10を背負ったラモス瑠偉氏だ。同じく代表OBである前園真聖氏のYouTubeチャンネル『おじさんだけど、遊んでもいいですか?』にゲスト出演、11月18日配信の「【W杯ドイツ戦 勝利宣言】ラモス瑠偉と前園真聖がカタールW杯 日本VSドイツ戦を直前予想!」の中で、日本対ドイツ戦について展開予想を行なった。

 ラモス氏はブンデスリーガ所属の日本人選手が多い点に触れ「毎週のように(ドイツ代表選手と)対戦している。相手の良いところも悪いところもわかっている」と指摘。さらに「ドイツとは最低でも引き分け。勝つチャンスはある」と日本の勝ち点獲得もあり得ると主張し、「今のドイツはあまりまとまっていないように感じる」とも述べている。

 また前園氏とともに、ドイツ代表の中で注意すべきプレーヤーとして、バイエルンミュンヘンのレロイ・ザネを挙げ「彼のドリブルはスピードに乗って前を向かせると怖いね」と語りながらも、「そのくらいかな。あとはそんなに(いない)。日本の選手もめちゃくちゃ上手くなっている」とコメント。日本人プレーヤーのクオリティに太鼓判を押している。

 さらにラモス氏は「万が一、ドイツに負けたとしても、次のコスタリカとスペインには勝てる」として、2・3戦目の勝利も予想。「(敗戦でも)負け方次第。手応えを感じ、自信を得られる戦い方ができれば、コスタリカに勝てる。スペインも大したことない」として、初戦の試合内容の重要性も説いている。

 かつて、日の丸を背負ったラモス氏の熱い言葉の数々は、大舞台に挑む現在の日本代表の力強い後押しとなることは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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