セリエA、全20チーム主将ユニフォームをユニセフのチャリティー・オークションに出展
2017年11月30日(木)9時45分 サッカーキング
セリエAは、第13節が行われた今月18日から20日の3日間にわたり、ユニセフの活動を応援するためのキャンペーンを実施。試合開始前には全てのスタジアムで、エスコートキッズが「UNICEF」のロゴ入りビブスを着用したほか、現役引退後にローマのディレクターに就任した元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が支援を呼びかけるビデオを放映した。
ユニセフの活動に3年連続での参加となる同リーグは今回、所属する全20チームのそれぞれのキャプテンが実際に試合で着用したユニフォームをチャリティー・オークションに出展している。
日本時間30日午前9時現在の最高入札額は、ミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、ナポリ戦で着用したアウェイ用ユニフォームで、2300ユーロ(約30万3600円)。2位は第14節を終えて得点ランキング首位のインテルの“エース”・アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、アタランタ戦で着用したホーム用ユニフォームで、1600ユーロ(約21万1200円)。3位はユヴェントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、同代表GKジャンルイジ・ブッフォンに代わりキャプテンを務めたサンプドリア戦で着用したホーム用ユニフォームで、1500ユーロ(約19万8000円)の価格が付けられている。
今月20日に開始された入札の締め切りは日本時間12月5日深夜1時で、このオークションによるすべての収益はユニセフに寄付されるとのことだ。
(記事/Footmedia)