大谷翔平の”来季”に海外メディアも熱視線!WBC出場の影響は?「優勝した後のエネルギー量によっては…」

2022年12月14日(水)18時7分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 2022年シーズンもメジャーリーグの話題の中心となり続けたエンゼルスの大谷翔平。オフシーズンに入っても、トレードの噂も聞かれるなど、グラウンド外でも日本人スターはファンや関係者にトピックを提供し続けてきている。

 もちろん、来季のプレーへの期待も大きく、3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場も大きな楽しみとなるなど、活躍の場が増えることで注目度がさらに膨らむことも間違いない。そして、二刀流での常時出場が3シーズン目となる来季について、海外メディアのジャーナリストもコメントを寄せている。

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 カナダサイト『Passion MLB』の記者マキシム・トルドー氏が、レギュラーシーズンやWBCへの期待、さらに取り沙汰されている他球団への移籍についても特集記事の中で綴っている。

 記事の中では「オオタニ、2023年は投球回増加」と記されたタイトルの通り、トルドー氏が来季の登板機会に言及。「エンゼルスのフィル・ネビン監督は先日、『2023年にはもっと頻繁に投げてもらうのが目標だ』と話していた」と述べており、さらに「MLBの大多数の先発投手と同じような登板となるだろう」と指摘した。

 また、WBCについても触れており「28歳の彼は、3月8日から21日まで開催される国際大会に日本代表として参加する。もちろん、背番号17は日本チームでも多用されるだろう」と日本代表でのプレーへの見込みを述べた上で、「この大会の影響も見逃せない。この優勝を果たした後のエネルギー量によっては、ネビン監督はシーズン当初に想定していたよりもオオタニの起用を控えざるを得なくなるかもしれないのだ」と見解を示している。

 またトルドー氏は、大谷の来季以降の去就について「どうなるかは不透明だ」と語った上で、球団GMのペリー・ミナシアンとの関係を挙げており「たとえミナシアンがMVPを引き留めるだけの善意を持っていたとしても、オオタニがもうそこでプレーしたくないと思えば、チームを去るだろう。スポーツの歴史上、最高の選手の1人をそのままプレーさせるためには、球団はあらゆる手段を講じる必要があるのだ」と言葉を並べた。

 絶えず、多くの人々から関心が寄せられている大谷。新たなシーズンでも、やはりグラウンド内外で主役として扱われることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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