大谷翔平、背番号を譲ってくれた同僚妻にポルシェをプレゼント！ まさかのサプライズに仰天「ショウヘイは本当に特別な人」

ケリーに感謝を示した大谷。その粋なサプライズに反響が広まっている。(C)Getty Images

　世界を驚かせたスーパースターは、感謝の示し方もスケールが違う。

　今オフにプロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル（約1015億円）のメガディールでドジャースに加入した大谷翔平。彼の移籍に伴って背番号「17」を譲る形となったジョー・ケリーの妻・アシュリーさんに、二刀流スターから高級車「ポルシェ」が送られたと球団公式SNSが紹介している。

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「人生で最もクールな日」

　アシュリーさんも思わず興奮してしまうサプライズだった。

　ドジャースがインスタグラムで公開した動画ではアシュリーさんが自宅のドアを開けると男性が「ケリーさんはいますか？」と尋ねると「あなたにポルシェが届いています」とひと言。何事と言わんばかりにあ然とするアシュリーさんに、夫のケリーは「これは君のだよ。ショウヘイがポルシェを贈りたいって。マジだ」と説明した。

　ケリーが大学時代から愛着があり、「誰にも譲るつもりはなかった」と語っていた背番号を譲り受けた。この恩義に対する大谷の粋すぎるサプライズには、現地メディアも仰天。ドジャースの専門サイト『Dodger Nation』は「これがどれだけ素晴らしいことなのか言葉で説明するのは難しいが、まさにショウヘイ・オオタニのキャラクターを表している」と絶賛。さらに「ショウヘイはアシュリーとケリーの家族が彼をロサンゼルスに来させるために費やした努力を知り、感謝を伝えたかったようだ」と慮った。

「ジョー・ケリーが背番号17を渡したことでオオタニから何か受け取るつもりなのかという質問が多くあった。何が送られるのか正確には分からないが、これはジョーが要求したのではなく、オオタニ自身が望んでやりたかったことのようだ」

　自ら率先して新たなチームメイトへの感謝を示した大谷。「これは彼がいかに本当に特別な人物であるかを示したもう一つの行動に過ぎない」と絶賛された彼の振る舞いは、新天地で十分すぎるインパクトを残したと言えよう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]