町田、W杯で得点のFWデュークを岡山から獲得! 「J1昇格を達成させたい」
2022年12月31日(土)18時20分 サッカーキング
1991年1月18日生まれのデュークは、母国のセントラルコースト・マリナーズでデビュー。2015年から2018年にかけては清水エスパルスでもプレーした。その後はウェスタンシドニー・ワンダラーズやアル・タアーウン(サウジアラビア)を経て、2021年8月から岡山に在籍。2022シーズンの明治安田生命J2リーグでは36試合8得点を記録した。
2021年6月からはオーストラリア代表メンバーに継続して選出されており、先日まで行われていたFIFAワールドカップカタール2022にも参加した。4試合にスタメン出場し、第2戦チュニジア代表戦では決勝ゴールを記録。母国のラウンド16進出に貢献した。
デュークは町田加入に際し、同クラブの公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「町田の皆さんこんにちは。ミッチェルデュークです。来年も日本でのサッカーの旅をFC町田ゼルビアで続けることを決めました。私の全ての力を注ぎ、クラブの目標であるJ1昇格を達成させたいと思います」
「私のワールドカップでの経験は、私やチームメイトの更なる力となりタイトルに導いてくれると確信しています。一番大切なのは、町田のファンがスタジアムに来て私たちに力をくれることです。よろしくお願いします」
また、デュークは1年半在籍した岡山のクラブ公式サイトを通じてもコメント。次のように感謝を綴った。
「ファン・サポーターの皆さんを含むファジアーノ岡山に関わる全ての皆さんへ。このクラブに加入した当初から素晴らしいサポートをしていただき、本当にありがとうございました。皆さんと一緒に新たな歴史を作ることができたのも素晴らしい思い出です」
「皆さんのサポートが、サウジアラビアで辛い思いをした私にサッカーへの愛を取り戻させてくれて、ワールドカップへの出場にもつながりました。この恩は忘れません。ありがとうございました」