高橋藍、土居志央梨、村上祥子の毎日を輝かせるマイルール「何ごともポジティブに、常に笑顔で」「私って最高!」「三食コツコツ食べる」
2025年2月20日(木)12時30分 婦人公論.jp
(イラスト:堀川直子)
勝負の前や困難が立ちはだかった時、第一線で活躍する方々は、どうやって運を味方につけるのでしょう。日頃実践している習慣や心がけを聞きました。あなたの人生を好転させるヒントが見つかるかもしれません
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おばあちゃんに教わったストレッチ
高橋藍さん(写真提供:SUNTORY SUNBIRDS OSAKA)
高橋藍(バレーボールプレーヤー)※「高」は正しくははしご高
どんなに疲れていても、毎日欠かさずストレッチを行います。身体のケアはもちろん、一日がリセットされる感覚があるんです。
中学生の頃におばあちゃんから言われて以来、ずっと続けています。もともと硬かった身体が柔らかくなり、続けることの重要さを知りました。
また、何ごともポジティブに捉え、常に笑顔でいることを心がけています。どんな経験も無駄にならないと前向きに対処でき、心に余裕が生まれるんです。
好きなドラマ『プリズン・ブレイク』の「勇気と信念が世界を変える」という台詞が座右の銘。
大学生の時、自分を信じ、勇気を持って世界に飛び出した結果、今があると感じています。
「私って最高!」と自分を持ち上げ洗脳
土居志央梨さん(撮影:吉澤敬太)
土居志央梨(俳優)
大学を卒業して上京したての頃は、仕事も少なく居酒屋でバイトをする日々。
オーディションに落ちたり暇な時期が続いたりすると鬱屈した気持ちになりましたが、「私って最高なのに、なんでみんな気づかないんだろう?」と、最上級に自分を持ち上げて洗脳していました(笑)。すると毎日が少し楽しくなり、自分へのいいプレッシャーにもなるんです。
しんどい時はフェデリコ・フェリーニ監督の映画『8 1/2』に登場する「人生は祭りだ。ともに生きよう」という主人公の台詞を思い出すことに。
つらいことも楽しいこともすべて人生というお祭りの一篇だと思うと、心が軽くなります。
三食コツコツ食べる。食べるが早道、安上がり!
村上祥子さん
村上祥子(料理研究家、管理栄養士)
人間の体は故障したからといって、新品に買い替えることはできません。
先日、白内障の手術を受けました。ひとりで入院し、粛々と手当てが行われ、午後イチで手術。一晩泊まって翌朝に退院し、その後は自宅近くの開業医に通院です。
人間の修繕作業は手間がかかるということを、身をもって知りました。
病院を受診するには時間もお金も必要です。一方、三食をきちんと食べることは、さほど費用はかかりません。
目、耳、歯の三種の神器をメンテナンスしながら毎日三食コツコツ食べる。自分の体を守るには、食べるが早道、安上がり! なのです。
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