【認知症の父に複雑な感情】自分を見下す態度が引っかかり、「寄り添い」が難しい。「柔軟な対応」も必要と思う…老々介護の父と娘【第52話まんが】

2025年3月1日(土)11時0分 婦人公論.jp

95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。

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1話から読む

認知症の父を理解し寄り添いたい


前話からの続き。

父が認知症だとわかってから、認知症患者に関するさまざまな書籍や情報に触れるようにしている。

認知症の父の、思考や気持ちをを理解したいし、父に寄り添いたい。

でも、父と触れ合うなかで、どこか心に引っかかってしまう複雑な感情をどうにかしたいのもある。

↓↓↓え?

見下した態度に腹がたつ


昔から数字を覚えるのが得意な父は饒舌だ。

↓↓↓話は変わり…

ひ孫の大学入学、そのとき俺の歳は…


父と会話が弾むのはうれしいが、見下されたり、呆れられたりすると、どうしても腹が立ってしまう。

さまざまな情報に触れ、認知症患者である父に寄り添うことが必要なのはもう十分わかった。

でも目の前にいる父はただひとりの存在。誰だって性格や症状は個々それぞれなはずだ。寄り添うことだけに固執していると、私が壊れてしまいそうだ。

「寄り添いをベースに、柔軟に対応しよう」そう思い直した。

第53話へ続く。

原作はこちら

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