思わず「へぇ~」 広島城の石垣に「広島らしいもの」が残っていた件
2022年3月22日(火)21時0分 Jタウンネット
[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2022年3月9日放送の「広島へぇ〜じゃん」のコーナーでは、広島城の豆知識について取り上げていました。
知っているようで知らない思わず「へぇ〜」と言いたくなる広島の雑学をご紹介します。
広島城のことならお任せという本田美和子さんに教えてもらいました。
広島城は1589年に戦国武将の毛利輝元によって築城されました。その歴史は430年以上。
実は広島城の中には、天守閣を支えていた昔の石垣がそのまま残っているんです。
この石垣は毛利輝元時代、築城当時のものなんですが、この石垣の中にあるものが残っています。一体何が残っているでしょうか?
ヒントは広島らしいものです。
正解は...

正解は、「カキ殻」でした。
広島城の石垣は広島湾沿岸部や島から運ばれたので、カキ殻が一緒に付いてきたということなんです。
他にも石垣には特徴があります。
広島城の石垣には刻印と呼ばれるマークが刻まれています。
場内に約39種類の刻印が200個以上もあるそうです。
家紋や魔除け、誰かが持ってきた石というのを示すためなのでは?という様々な説があるそうですが、広島城の石垣の刻印は430年以上経った今でも謎に包まれているのだそうです。
今度行ったら石垣をじっくり見てみようと思います。
(ライター:momiji)