手塚治虫「火の鳥」望郷編をアニメ化「PHONEIX:EDEN17」特別映像公開

2023年3月24日(金)20時15分 シネマカフェ

「PHOENIX:EDEN17」© Beyond C.

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手塚治虫の名作漫画「火の鳥」の望郷編を原作としたアニメ「PHOENIX:EDEN17」がDisney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて2023年世界独占配信。特別映像が公開された。

“漫画の神様”と呼ばれ、日本を代表する 漫画家である手塚治虫が活動初期から晩年まで手掛けたライフワークとも呼ばれる 「火の鳥」。1967年に連載開始され全12編から成り立つ壮大な物語は、私たちに「人間とは、生命とは何か」と問い続けている。

これまで、映画化、アニメ化、ミュージカル化など様々な形で展開されてきたが、その中でいままで映像化されてこなかった望郷編が約50年の時を経て初アニメ化。

制作を手掛けるのは、ハイクオリティかつエッジのきいた映像作品を作り出してきたアニメーション制作会社「STUDIO4 C」。第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞などを受賞した映画『鉄コン筋クリート』に加え、『MIND GAME マインド・ゲーム』や『漁港の肉子ちゃん』など国内外で評価される作品を次々と生み出してきた。

そして、本作の監督は西見祥示郎、「STUDIO4 C」とフランスの映像会社「ANKAMA」とタッグを組んだアニメーション映画『ムタフカズ MUTAFUKAZ』で監督を務め、“アニメ界のアカデミー賞”と呼ばれるアニー賞長編インディペンデントアニメ部門にノミネートされ、確かな手腕が評価されている。

ほかにも、キャラクターデザイン・作画監督には『バケモノの子』で作画監督を担当した西田達三、美術監督には『海獣の子供』などで美術監督を担当した木村真二、演出・CGI監督には『ベルセルク 黄金時代篇』などでCGI監督を担当した斉藤亜規子、編集には『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などで編集を担当した重村建吾など名立たる面々が集結した。

今回解禁されたビジュアルでは 、惑星<エデン17>で1人たたずむロミの姿が描かれている。ロミの背中には、一度は自ら離れ、だが心の奥底で忘れることの出来ない場所である地球が大きく浮かぶ。

惑星<エデン17>から遥か遠く離れ、目で見ることは到底かなわない地球への思いを馳せるロミの切ない心情が描き出されている。

「PHOENIX:EDEN17」は2023年よりディズニープラス「スター」にて世界独占配信。

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