既婚女性の半数が「家事は仕方なくやっている」と回答、包丁の使用頻度は?
2025年4月21日(月)14時10分 マイナビニュース
株式会社日本能率協会総合研究所は、20〜79歳の既婚女性を対象とした「家事スタイルに関する調査」を実施し、結果を公表した。調査期間は2024年12月2日(月)〜2024年12月15日(日)、郵送調査で、回答者数は1,700人。
「家事は仕方なくやっている」という考えにどの程度あてはまるかを5段階で聴取したところ、全体で半数が「とてもあてはまる」「まああてはまる」のいずれかに該当した。年代別でみると、30〜40代は6割強があてはまっている。
包丁を使用する頻度は、全体で「1日2回程度」が3割に近いボリュームゾーンとなっている。1日あたりの平均回数は「2.6回」。
時系列でみると、2013年調査時は1日あたりの平均回数が「3.1回」だったが、調査のたびに減少が続いている。特に「1日4回以上」は40.7%→26.5%へと低下した。
電子レンジのレンジ機能を使用する頻度は、全体で「1日4回以上」が37.8%とボリュームゾーン。1日あたりの平均回数は「2.7回」であり、過去調査と比較しても1日あたりの平均回数は、高く推移している。
安藤真一郎 あんどうしんいちろう マーケティング会社に勤務した後、フリーランスのライターに転身。 多種多様なジャンルの記事を執筆するなかで、金融リテラシーを高めることや情報発信の重要性に気づき、現在はマネー系ジャンルを中心に執筆している。 ライターとして、知識のない人でも理解しやすいよう、かみくだいた文章にすることが信条。 ファイナンシャルプランニング技能士2級、日商簿記検定2級取得。 この著者の記事一覧はこちら