花粉・黄砂・PM2.5…「春の肌トラブル」を6割超が経験 - 対策は?

2025年5月1日(木)11時45分 マイナビニュース


マナビス化粧品は4月24日、「花粉・黄砂・PM2.5による肌トラブル」に関する調査結果を発表した。調査は4月3日〜4日、美容に関心のある20〜40代の女性1,004人を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「花粉・黄砂・PM2.5による肌トラブルが起きたことがある」という人は61.6%。特に、「かゆみ」(71.8%)や「乾燥」(61.3%)といったバリア機能の低下による刺激反応によるトラブルが多いよう。
また、4人に1人が「いつものスキンケアが急に合わなくなった」(21.5%)という変化を経験しており、これまで問題なかったアイテムであっても、環境変化によりトラブルが生じやすくなることがわかった。
花粉・黄砂・PM2.5による肌トラブルについて、どの程度対策しているのかを聞くと、約7割が「とてもしている」(16.8%)、「ややしている」(55.0%)と回答。具体的には、「外出時はマスク・メガネ・帽子などを使用して肌の露出を減らす」(66.7%)という人が最も多く、次いで「使用するスキンケア・メイクアイテムの見直し」(37.4%)、「保湿重視のスキンケアに切り替える」(36.9%)という結果に。
「外的刺激から肌を守る」という物理的防御策がもっとも基本的な対策となっている一方で、日常的なスキンケアの見直しも重要視されているよう。特に、保湿や洗顔といった“バリア機能の維持・回復”に関する行動が多く見られ、肌の負担を減らすという意識が強いことがわかった。
続いて、「使用するスキンケア・メイクアイテムの見直し・変更」と回答した人に対し、その内容について尋ねたところ、「保湿を重視したアイテムにした」(62.7%)、「洗浄力や肌へのやさしさを考えたクレンジング・洗顔アイテムにした」(56.6%)、「敏感肌用のアイテムにした」(43.4%)が上位に。保湿と肌へのやさしさという両軸が中心となっており、「刺激を与えない」「潤いを保つ」といった機能が重視されているよう。
また、「洗浄力や肌へのやさしさを考えたクレンジング・洗顔アイテムにした」と回答した人に、その効果について聞くと、約8割が「とても改善した」(17.0%)、「やや改善した」(59.6%)と回答したことから、その有効性が高いことが明確に示される結果となった。
次に、「花粉・黄砂・PM2.5による肌トラブル対策では、クレンジング・洗顔アイテムの見直しは重要だと思いますか?」と尋ねたところ、9割以上が「とてもそう思う」「ややそう思う」(61.6%)と回答。大多数の方が「重要である」との認識を持っており、洗顔やクレンジングが単なる日常行動ではなく“肌トラブル対策の要”として意識されていることが明らかに。
最後に、「どのようなクレンジング・洗顔アイテムがあるとうれしいか」を尋ねたところ、「肌にやさしい」(59.9%)、「肌の汚れがしっかり落ちる」(45.7%)、「メイクがしっかり落ちる」(41.0%)という声が多くあがった。

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