吉村洋⽂ 大阪府知事「大阪にたくさんあるみどりにたくさん触れてほしい」
2025年5月3日(土)14時49分 ジェイタメ
うめきた公園のパークマネジメントおよびグラングリーン大阪全体のエリアマネジメントを一体的に運営する組織の一般社団法人うめきたMMOは、まちの魅力を発信するサステナブル体験型イベント「MIDORI FES. 2025」のオープニングセレモニーを、5月3日(土)に実施した。
この日は、雲ひとつなく広がる青空のもと、さわやかな風が新緑を揺らす絶好のイベント日和となった。グラングリーン大阪には、子ども連れのご家族をはじめとした若い世代や、芝生で新緑を楽しむシニア世代の方々など、さまざまな方々が思い思いの時間を楽しんでいた。
オープニングセレモニーでは、まず主催者の一般社団法人うめきたMMO岩元輝智が、開会の挨拶をした。
「5月4日は『みどりの日』。MIDORI FES.は、この日にちなんで企画されました。今後も毎年開催したいと考えており、今回は記念すべき第1回です。このイベントの主役は皆さんです。皆さんが思い思いに自分のスタイルで過ごしていただくことが、世界を変える一歩につながればよいと考えています」。
オープニングセレモニーには、ゲストとして吉村洋⽂ 大阪府知事、横山英幸 大阪市長も登壇。
吉村洋⽂ 大阪府知事は次のようにコメントした。
「大阪・梅田のど真ん中・うめきた2期の開発にはさまざまな意見がありましたが、あえてみどりにあふれた公園を中心としたまちをつくると決めました。こうしてここに集まっている方々を見ていると、この選択で本当に良かったと思っています。2年ぐらいすれば、森と滝もできる予定です。まさにこれからスタートする大阪都心のまちづくり。そこに魂をいれていただくのは皆さんです。一緒につくっていきましょう」
横山英幸 大阪市長は次のようにコメントした。
「このグラングリーンは、『MIDORIとイノベーション』をテーマにしています。3月にまち開きをして、初めての新緑の季節。いろんな方が集まってくる中で『新しい何か』が生まれる。そんな新しいチャレンジを応援できるまちにしていきたいと考えています」。
「MIDORI FES.」では、「世界にいいこと」に参加できる象徴的なアクティビティとして3つのプログラム「MIDORI ACTION」を実施している。オープニングセレモニーではゲストにも「TOMORROW POSITIVE」に参加してもらい、未来に向けた手書きのメッセージを発表してもらった。
吉村洋⽂ 大阪府知事
“みどりを散歩!!”
「スマホを置いてみどりの中を散歩し、みどりを感じることが、カーボンニュートラルや1日を楽しくすることにつながると思います」。
横山英幸 大阪市長
“腹立ちし時、『愛してるぜ』を唱える”
「厳しいご意見やご批判をいただく機会もありますが、そんな時には心の中で『愛してるぜ』と唱えるだけで、トゲトゲした心も落ち着き、明日が楽しくなるんですよ」。
うめきた公園ステッププラザの大阪・関西PRブースには、大阪・関西万博の公式キャラクターのミャクミャクが訪れ、来場者との記念撮影に応じていた。
吉村洋⽂ 大阪府知事はオープニングセレモニーで「グラングリーン大阪は操車場が広大な芝生に生まれ変わった。大阪・関西万博にも静けさの森がある。大阪にたくさんあるみどりにたくさん触れてほしい」とコメントした。
「MIDORI FES. 2025」は2025年5月3日(土)〜5月5日(月・祝)に開催中。みどりの日である5月4日(日)を中心に、「キミが楽しむと、世界がよろこぶ。」のスローガンを掲げ、MIDORIパートナー(※1)やまちに関わる方とともに、訪れる方々が楽しみながら「世界にいいこと」を自然と知って参加・体験できるイベントです。音楽ライブ、トークセッション、ワークショップ、ウェルネスプログラム、飲食ブースなどが楽しめる。
【特設ウェブサイト】 https://umekita.com/ggo-special/midorifes2025