木竜麻生&森田望智が出演、2度目の青春描く「いつか、無重力の宙で」制作開始

2025年5月26日(月)17時0分 シネマカフェ

木竜麻生

木竜麻生と森田望智が出演する新ドラマ「いつか、無重力の宙で」の制作開始が発表された。

大阪の広告代理店に勤める望月飛鳥(木竜麻生)。30代に突入してからというもの、日々上司や部下の間に挟まれて仕事に忙殺されていた。“軌道から外れないように、できることを無難にこなす”そんな風に毎日をやり過ごしていた飛鳥の前に、かつての同級生・日比野ひかり(森田望智)が13年ぶりに現れた。飛鳥は高校時代、ひかりを含めた天文部の友人たちと「一緒に宇宙に行こう」と約束をしていたことを思い出す。夢に蓋をしながら生きていた飛鳥と違い、ひかりは大人になってからも宇宙飛行士になることを本気で目指していた。

しかし、そんなひかりの夢は、宇宙飛行士選抜試験を受ける直前、絶たれてしまったという。落ち込むひかりに、飛鳥は「宇宙飛行士にはなれなくても、〈超小型人工衛星〉だったら、今の私たちだって宇宙を目指すことができるかもしれない…!」と提案。かつての天文部の友人たちを集めることに…。

本作は、30代女性たちが、いつの間にかそっと手放した夢を、仲間と共に拾い直す物語。

『福田村事件』『熱のあとに』などに出演する木竜が演じる主人公・望月飛鳥は、周りの期待に応えようと日々、必死に生きる広告代理店勤務の30歳。ひかりとの再会で、蓋をしていた宇宙への思いが少しずつあふれていく。

現在、「恋は闇」に主人公・万琴の親友である向葵役で出演中の森田。本作で演じる日比野ひかりは、高校時代に飛鳥と一緒に天文部を立ち上げた人物で、13年ぶりに飛鳥の前に現れる。

「わくわくと緊張に背筋が伸びる思いで撮影に臨んでいます」と語った木竜は、「宇宙という果てしないものへの憧れを通して、大切なものを少しずつ見つけたり、また見失ったりしながらも日々を暮らしていく人々を、どうか肩の力を抜いて見守ってもらえたらと思います。見てくださる皆さんの日常の重力が、ほんの少しでも軽くなりますように」とコメント。

森田は「一歩一歩丁寧に時間を進めている毎日です」と撮影の様子を明かし、「平日夜のささやかな15分。私たちと一緒に夢を追いかけてくださったら幸せです」とメッセージを寄せている。

「いつか、無重力の宙で」は9月8日より毎週月-木曜日22時45分〜NHK総合にて放送(全32回/8週)。

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