東京から日帰りで行きたい「石川県の温泉地」ランキング! 「和倉温泉」と並んで同率1位だったのは?
2025年5月28日(水)10時10分 All About
全国10~60代の男女174人に聞いた、東京から日帰りで行きたい「石川県の温泉地」ランキングを発表! All About ニュース編集部が実施した調査から、同率1位にランクインしたのは「和倉温泉」。あともう1つの温泉地は?
その中から、「東京から日帰りで行きたい『石川県の温泉地』」ランキングの結果をご紹介します。
3位:山中温泉(石川県)/31票
東京駅から新幹線を利用すると約2時間40分でアクセスできる、石川県加賀市の山中温泉は、開湯1300年の歴史を誇る名湯です。高僧・行基によって発見されたといわれており、松尾芭蕉も「扶桑(ふそう)三名湯」とたたえました。温泉街には共同浴場「菊の湯」や「山中座」、渓谷沿いの「鶴仙渓(かくせんけい)」があり、川床では加賀棒茶(かがぼうちゃ)やスイーツも楽しめます。伝統工芸の山中漆器や九谷焼も魅力です。回答者からは「緑に囲まれて自然を満喫したい時にはぴったりだと思うし、空港から駅までのアクセスも良いため」(40代女性/神奈川県)、「鶴仙渓(かくせんけい)という美しい渓谷沿いに温泉街が広がっており、散策も楽しめます。 芭蕉ゆかりの地としても有名で、歴史情緒もたっぷり。 川沿いに足湯もあり、日帰り利用でも十分にリラックスできます」(30代男性/大阪府)といった声が集まりました。
1位(同率):和倉温泉(石川県)/44票
石川県・能登半島の和倉温泉は、開湯1200年の歴史を誇る海辺の名湯です。2024年の能登半島地震で甚大な被害を受けましたが、複数の旅館が徐々に営業を再開しています。中でも「TAOYA和倉」は、全室オーシャンビューを備えたリゾートホテルとして再出発し、地域復興の象徴に。共同浴場「総湯」も営業を再開し、近隣にある「のとじま水族館」などの観光施設も訪問可能です。東京駅からは新幹線と特急を利用すれば約3時間半でアクセスできます。回答者からは「震災前に何度か旅行したことがある思い出の温泉地です。海の目の前で入る温泉は格別で、是非また訪れたいです」(40代女性/埼玉県)、「石川県を応援したいです。特に被害のひどかった和倉は、一度行ってみたいと思ってました」(30代女性/愛知県)、「温泉でこちらも癒されながら、能登半島地震の復興に役立ちたいです」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位(同率):山代温泉(石川県)/44票
加賀市の山代温泉は、行基による開湯から約1300年の歴史を誇る名湯。効能豊かな硫酸塩泉で、レトロな「古総湯」とモダンな「総湯」が楽しめます。昔ながらの街並み「湯の曲輪(ゆのがわ)」や、九谷焼の雑貨店、カフェ「はづちを楽堂」など魅力的なスポットが点在しており、散策にもぴったり。東京駅から新幹線を利用して約3時間でアクセスできます。回答者からは「山代温泉は伝統的な温泉街の雰囲気が残っており、温泉街の散策や足湯なども楽しめるのが魅力です。泉質も良く、体が芯から温まるので疲労回復にぴったりです。都会からのアクセスも良く、気軽に行けるので選びました」(50代男性/大阪府)、「加賀温泉郷の中でも山代温泉は特に歴史が深くて、明治レトロな共同浴場もあるし、旅情たっぷりでテンション上がる。しかも、北陸新幹線+電車でアクセスも悪くないから、日帰りでも行けそう」(30代女性/秋田県)といった声が集まりました。
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(文:All About ニュース編集部)