妖怪の世界を覗きに行ってみない? 没入型展覧会や夜の肝試しなどもっと妖怪が好きになるイベントまとめ
2025年5月28日(水)21時45分 Pouch[ポーチ]
もしもあなたが妖怪が気になるな〜なんて思ったことがあるのなら、もう少しだけ妖怪との距離を縮めてみませんか。妖怪の世界を垣間見れるイベントをいくつかピックアップしてみましたよ〜!
【もっと妖怪が好きになる「妖怪まとめ」】
・動き出す妖怪展 NAGOYA
名古屋市にある金山南ビル美術館棟で初開催される展覧会。日本が誇る妖怪美術×最先端の映像技術×立体造形を組み合わせた、世界初のイマーシブ(=没入感のある)体感型デジタルアートミュージアムです。
タイトルに「動き出す」とありますが……なんと会場では妖怪たちがダイナミックに動く姿を間近で鑑賞できるのだそう!
かつて妖怪画や戯画に描かれた「百鬼夜行絵巻」「天狗」「河童」などを3DCGやプロジェクションマッピングで躍動させることで “没入感” を演出。妖怪と写真撮影したり、妖怪絵巻の一部になれたり(!)と、お楽しみが満載です。
期間:2025年7月19日〜9月23日
会場:金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)
料金:前売り 大人2000円、学生(高・大・専門)1300円、子ども600円、シニア(65歳以上)1700円 / 当日 大人2200円、学生(高・大・専門)1500円、子ども700円、シニア(65歳以上)1900円
参照元:動き出す妖怪展 NAGOYA、プレスリリース
※アソビュー!、イープラス、チケットぴあなどで前売り券発売中。
・妖怪が麻布台ヒルズ「大垣書店」をジャック!?
香川県・小豆島にある妖怪美術館のアートブック『POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan』の発売記念フェアを開催します。
期間中は妖怪たちがフロアをジャックするほか、ギャラリースペースでは妖怪美術館館長・妖怪画家の柳生忠平による個展を開催中。週末には、閉店後の本屋さんで肝試しもおこなわれるのだとか……!!
期間:2025年5月3日〜6月1日
会場:大垣書店 麻布台ヒルズ店
料金:無料 / 肝試しの参加費は1650円
参照元:肝試し応募フォーム、妖怪美術館、プレスリリース
・幻獣 GENJU −信じられてきたものたち−
続いてご紹介するのは、古くから伝えられてきた「幻獣」にスポットを当てた展覧会です。
幻獣とは、伝説や伝承の中で語られる空想上の動物や生物のこと。本展では「人魚」「河童」「天狗」などにまつわる絵巻や錦絵、ミイラ(!!)などが展示されるといいます。
さらにさらに、会場となる美術館がある広島にちなんで、未確認生物「ヒバゴン」(庄原市西城町)や「ツチノコ」(府中市上下町)など広島ゆかりの「幻獣」を特集するそう! 唯一無二のラインナップを体験したい人にいいかも。
期間:2025年3月7日〜6月24日
会場:湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
料金:参照サイトから要確認
参照元:三次もののけミュージアム、プレスリリース
子どもも大人も夢中になっちゃうユーモラスな妖怪たち。旅行のついでに立ち寄ってみるのも楽しそうです♪
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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