ふわとろ卵が大洪水! 大阪『極楽うどんTKU』の名物「鶏卵カレーうどん」のビジュアルがスゴすぎる
2023年8月5日(土)10時47分 食楽web
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●大阪の人気うどん店『極楽うどんTKU』に、出会ったことのないカレーうどんがあるという情報をゲット。名物「鶏卵カレーうどん」の正体とは?
大阪を代表する料理の一つである「うどん」。その定番アレンジであるカレーうどんに、更なる変化を持たせた「鶏卵カレーうどん」というメニューが玉造のお店で食べられるという情報をゲット。
名前からして鶏の卵を使用しているとは思いますが、どんなメニューか気になったので実際に食べに行ってきました。
玉造駅すぐの人気うどん店『極楽うどんTKU』今回紹介する『極楽うどんTKU』があるのは玉造、JRの環状線を下りて北へ歩くこと、およそ1分、大きな道路沿いにお店を発見。店頭のメニューを確認したところ、お目当ての「鶏卵カレーうどん」を発見、ここで間違いなさそうです。
店内はコンパクトで2列のカウンター席が並んでいるという造り。うどん屋というよりラーメン屋のような雰囲気となっています。
いざ注文しようとすると、うどんの量を普通盛か中盛か確認されました。普通盛は400gですが無料で中盛500gに増量可能とのこと。もちろん増量してもらいました。
「鶏卵カレーうどん玉子」は玉子とカレーの2層構造!?
鶏卵カレーうどん 1010円
しばらくして運ばれてきたのがこちら。普通のカレーうどんより、かなり黄色いのが特徴。よく観察してみると黄色の正体は玉子丼の具材のような玉子とじでした。
そして黄色の玉子とじの層の下にはカレーうどんのルーが入っていて、2層式になっているようです。下から麺を持ち上げて全体を混ぜて食べるというのがお店のスタイルなのですが、まずは上の玉子とじを一口。トロッとした口ざわりで、ダシがしっかり効いたあんかけとなっています。
改めて、全体を混ぜていただきましょう。下のカレー層はピリッと辛口の豚肉カレーで、甘めの上層と辛口の下層で面白いバランスとなっています。
ルーに絡むうどんの麺は、太麺でムニムニとコシと弾力のある食感でかなりの食べ応え。それが500g、たっぷりと丼の中に入っていて、かなりボリューミー。
また薬味として、すりおろし生姜が添えられていてピリッと刺激的。ルーは軽めに混ぜて味をあえて不均一にしつつ、時々生姜とともに食べて、変化を楽しみながら味わうのが個人的はオススメです。
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こんなに刺激的で美味しいカレーうどんを食べていると欲しくなるのが白いごはん。ランチではおかわり自由のごはんもセットで付いてきます。
こちらも時々食べて口の中をリセットしながら、ご飯にカレーを乗っけて丼ぶり的に食べたり、うどんを全部食べた後の丼にごはんを入れてリゾット的に楽しむのもアリ。
全体としてかなりバリエーション豊富な「鶏卵カレーうどん」のセットは500gのうどんとスープ、そして白米を食べたことでまたメチャクチャお腹いっぱいのボリューミー定食でもありました。
シンプルな冷やしうどん「TKU」も絶品!
「鶏天六TKU」1260円
『極楽うどんTKU』では、鶏卵カレーうどん以外にも色々なメニューを展開しているので、日を改めてまた食べに来てしまいました。
前回はカレーうどんでしたが、今回はお店の名前がメニューに付いていて、グッとシンプルに玉子と生醤油で冷やしたうどんを食べる「TKU」をオーダー。トッピングにはお店イチオシの鶏天をチョイス。鶏天は3個と6個から選べますが、ここはやっぱり6個で注文したいと思います。
大きな丼に真っ白なうどん……乗っている鶏天も予想よりかなり大振り。鶏卵カレーうどんの時にはルーの中に隠れていた500gのうどんですが、今回はむき出し状態での提供なので改めて見ると大ボリューム!
そこに大きな鶏天が6個と迫力あるメニューとなっています。鶏天はカリッとスパイシーなモモ肉でジュワーと旨味が溢れてきます。
うどんの麺は冷やされているので、カレーうどんの時よりムチっとした食感がアップ。ボリューミーな太麺ですが喉越しはツルツル。うどん本来のポテンシャルをより感じられるメニューとなっていました。
まとめ冷やしうどんであるTKUと鶏卵カレー、同じ店のメニューでありながら全然違う表情で、うどんの魅力の幅広さを思い知り、いつ行っても満席で行列が発生する人気店なのも納得の美味しさでした。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP INFO
極楽うどん TKU(ティーケーユー)
住:大阪府大阪市東成区東小橋1-1-4
TEL:06-6981-1333
営:11:00〜15:00、17:30〜22:00
休:不定休(年末年始は休みあり)