NHKがジャニーズ事務所に大激怒!「ものすごい不快感」共演NGグループを出す可能性も…

2020年12月2日(水)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 NHKがジャニーズ事務所に激怒している。大晦日の紅白歌合戦の目玉として、この日をもって活動休止に入る嵐をピックアップ、交渉していたところ、散々引き延ばされた揚げ句に袖にされてしまったからだ。ジャニーズの交渉術にしてやられた形となったが、局内の不満、怒りは爆発しており、来年以降に大きな禍根を残した。


 先日発表となった紅白出場歌手。白組は21組中、なんとジャニーズが7組と3分の1を占めていた。


「局内からも『ジャニーズのカウントダウンコンサートかよ』と異論が噴出している。さすがに誰もがおかしいと思っている」(NHK関係者)


 こんなことになった要因は、嵐を巡る駆け引きだ。当初、NHKは嵐に司会のオファーを出し、今までの蜜月関係から当然受けてもらえると思っていたが、断られてしまった。ならばと大トリと話を持って行ったところ、こちらもハッキリした返事が来ない。


「ジャニーズは水面下で嵐の大晦日生配信ライブ開催に向けて動いていたから。そのためNHKに対して色よい返事ができなかった」(レコード会社関係者)


 NHKとしては、今年だけは何があっても嵐がメインでなければならない。すでにラスト嵐のために、数十分という異例の時間を押さえていた。


「NHKはまさに土下座外交と言ってもおかしくない状態で、ジャニーズとの交渉に臨んだ。その結果、ジャニーズにいいようにされ、7組という出場数となった。最後の最後でHey! Say! JUMPとKis-My-Ft2の2組が増えた。そのせいで、ほぼ大丈夫とNHKから太鼓判を押されていた男性アーティストがまさかの落選となった」(前出関係者)


 発表ギリギリまで少しでも嵐の出演時間を確保すべく、NHKは必死の交渉をしていたのだ。それでもジャニーズが重視しているのはやはり生配信ライブであることは間違いない。「この場でファンに最後のあいさつをすることになる。観覧チケットも前代未聞の数字を叩き出すことは確実で、ジャニーズがそちらに力を入れるのは当然。正直、紅白はどうでもいいと考えている」(芸能関係者)


 結果的にジャニーズに利用され、コケにされたNHKも黙ってはいない。来年、ジャニーズが大幅減となることは既定路線だ。「上層部もジャニーズには怒っている。来年は嵐もいないし、3組程度になるのではないか。それこそジャニーズが共演を嫌がっている吉本興業が手掛けるアイドルグループJO1とかも出すかもしれない。それぐらいものすごい不快感を持っている」(制作会社関係者)


 嵐のラストという目玉企画ができなくなった今、紅白は映画が大ヒットしている「鬼滅の刃」の特集を組む予定だ。

tocana

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