定年後の悩みを解消! 50代までに「本物の不労所得」を得る方法
2025年3月15日(土)6時0分 ダイヤモンドオンライン
無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。雇用義務は65歳までなので、2つ目の稼ぎ口がない人は下層老人まっしぐら。株や為替の乱高下で新NISAも怖い。そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から稼ぎ口のタネを見つけて、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』で、月10万円以上の副収入を誰でも得られるメソッドを公開しています。6000名を超える受講者を成功に導いた新しい働き方を手に入れましょう!
Photo: Adobe Stock
「お金」「仕事」「生きがい」などの悩みを一掃!
50代になると、定年後の悩みがどっと押し寄せます。悩みとは、「お金」「仕事」「生きがい」絡みです。どれも大切なので、どこから手をつければよいのか悩ましい。そんなとき、頼りになるのが先人の知恵です。
「お金」「仕事」「生きがい」は密接につながっています。そこで、個別に解決策を考えるのではなく、センターピンを狙いましょう。センターピンとは「本物の不労所得」です。印税・配当金・家賃収入は最初に労力がかかるので、「本物の不労所得」ではありません。「本物の不労所得」とは、ずばり「節税」「補助金」です。
「給与所得者には無理!」と思われたなら、半分正しいが、半分違います。なぜなら給与所得者でも、自分の分身「自分法人」を作れば、節税も補助金も思いのままだからです。ネット上でアバターを作るのと同じくらい簡単に作れるし、お金も時間もさほどかかりません。その数百倍以上のお金と時間と自由が手に入るので、先を見越せる人はこっそり始めています。
30万円の家計支出が15万円に半減する
自分法人を作ってどうするのか。家族の収入を可能な範囲で自分法人に集約して、自分法人を財布代わりにするのです。すると、法人の実効税率は個人の3分の1ほどなので、税金や社会保険料を大幅に減免してもらえる。家計から支払っていたスマホ代やランチ代、家や車の維持費なども法人が払ってくれます。生活の質をあげればあげるほど節税できて、家計の負担が減る仕組みになっていたのです。
ですから、必要なことには、ケチらずお金を注ぎ込める。その一方で、たとえば毎月の支出が30万円のご家庭なら、家計支出が15万円くらいに半減するので、家計にはお金が貯まりはじめます。こうして、「お金」の悩みから未来永劫解放されるというからくりです。
法人名義では給料を受け取れないと思われたかもしれませんが、雇用契約を業務委託契約に切り替えれば大丈夫です。
契約形態を変えられない会社に勤めていても、悲観することはありません。どうせ50歳を過ぎたら、あるとき突如、やりがいある仕事から外されて、60歳で非正規雇用になって給料が激減したあげく、65歳で雇い止めとなる運命です。
年金だって、2021~2022年の法改正で支給年齢引き上げが既成事実化されています。雇われる働き方を続ける限り、最後は八方塞がりで終わるのです。
だったら今のうちに2つ目の収入源を確保するほうが現実的です。その受け皿となるのが、自分や家族の分身である「自分法人」なのです。
人生の後半戦は、「やりたいこと」だけやればいい
2つ目の収入源を何にするか迷ったら、選択肢は「やりたいこと」一択です。なぜなら、「やりたいこと」こそが、定年後の「仕事」になり、「生きがい」になるからです。今までずっと、「やらされ仕事」をやらされてきたのですから、人生の後半戦くらいは「やりたいこと」をやらなければ、この世に生まれてきた意味がありません。「やりたいこと」さえ見つかれば、「仕事」と「生きがい」絡みの悩みからも未来永劫解放されるのです。
人生を後悔したくなければ、いますぐ始めよう
具体的なやり方を紹介します。まず最初に、自分の「価値観」「関心事」「スキル」などを言語化します。うまく言語化できない人は、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』に書かれた手順のとおり、「ふせん」を使ってください。「ふせん」には額縁効果があって潜在意識が刺激されるので、面白いように思考を言語化できます。あとはそれらを並び替えて組み合わせれば、「やりたいこと」が見つかります。
「やりたいこと」が見つかったら、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』のビジネス類型に当てはめてください。すると、自分に最適な副業ビジネスが見つかります。結果的に、「お金」「仕事」「生きがい」にまつわる悩みを一掃できる。まずは、副業未満の「副業ごっこ」から試してみましょう
参考資料:こんな簡単に儲かっていいの? 富裕層は皆知っている「史上最強の不労所得」
**本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。
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